2014年11月23日日曜日

山歩き、スキーの索引

山歩き、スキーのまとめです。山歩きの記事が増えたためスキーと共に新たな索引を作成しました。

山歩き
   京都西山
      大暑山(京都西山)
      大暑山のカタクリ谷
      近江富士(京都西山から)
      小塩山からみた近江富士
      ポンポン山
      大枝山-老ノ坂-沓掛山(唐櫃越)
      大暑山-小塩山-ポンポン山
      京都西山縦走(天王山から老ノ坂)
      大原野神社
      金蔵寺山門
      カタクリの実
      雪の淳和天皇陵
      雪のトンネル
      何の足跡?
      カタクリのつぼみ
      小塩山のカタクリ開花(炭の谷)
      小塩山 カタクリの花
      雨後のカタクリの花(小塩山)
      カタクリ満開(小塩山)
      白いカタクリの花
      東尾根-ポンポン山-西尾根
      小塩山から外畑への道
      カエンタケ?ベニナギナタタケ?
      小塩山山頂運用
      鵜の子谷-小塩山
      小塩山周辺散策
      小塩山オフロードバイクの谷
   京都北山、愛宕山
      愛宕山
      地蔵山~竜ヶ岳(愛宕山裏口登山)
      愛宕山(2015年4月25日)
      岩屋めぐりと三国岳登山
      ブナノキ峠(京都大学芦生研究林)
      峰床山(鎌倉山と八丁平)
   比良山
      武奈ヶ岳(坊村から御殿山経由)
      奥比良縦走(武奈ヶ岳-蛇谷ヶ峰)
      南比良縦走(権現山-武奈ヶ岳)
      南比良縦走take2(霊仙山-打見山-キタダカ道)
   日本アルプスその他
      白山日帰り登山(お池めぐりと砂防新道ピストン)
      奥穂高岳日帰り登山(重太郎新道ピストン)
      奥穂高岳日帰り登山(うらばなし)
      赤岳-横岳-硫黄岳縦走(日帰り)
      上高地-西穂高岳(日帰りピストン)
      仙丈ヶ岳登山(2016年8月20日)
スキー
      Salomon G-KART 162
      Salomon X-KART 164
      春スキー
      横手山は寒かった

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2014年11月22日土曜日

南比良縦走take2(霊仙山-打見山-キタダカ道)

ホッケ山-小女郎峠間の稜線からびわ湖を望む
 
今日(2014年11月22日)先々週に引き続き南比良縦走に行ってきました。前回の縦走では雨こそ降らなかったものの雲が多くてどんよりとした1日で、せっかくの景色も精彩を欠いていました。この週末は天気もよく暖かくなるとのことでリベンジ!先週末に裏山でリハビリを済ませた家内を引き連れて青空のもと比良の稜線からの景色を十分に楽しんできました。
 
自宅から車で家内の実家(滋賀県大津市)まで行き、そこに車を置かせてもらいタクシーで栗原の霊仙山口まで行く予定にしていましたが、つる(家内)のひとことで義弟さんにお願いしご好意に甘えて送っていただくことになりました。
 
スタート直後のデータがありません
GPSをONにするのを忘れました
 
栗原の登山口を10時10分にスタートし霊仙山経由で権現山をめざします。霊仙山へは電波塔までの舗装路を歩きそこから山道に入ります。がこの山道、目印のテープはあちこちにありますが全く道標がなくまた国土地理院の地図にも記載されていません。山林保守用の道で正規の登山道ではないようです。
 
電波塔から霊仙山までは樹林帯で比較的急な登りです。足元はあまり荒れていないこともあってさほど苦労することもなく40分あまりで山頂に到着です。視界も良くないので早々に権現山へむけ歩き出します。
 
霊仙山から少し下り権現山への登りとなります。最初は緩やかですが最後の200mほどは結構急な登りとなりふくらはぎが悲鳴をあげます。
権現山の頂上間近の登り
結構な急斜度です
 
権現山の山頂で水分補給としばしの休憩をとりさらに進みます。ホッケ山、小女郎峠と快適な稜線歩きです。先々週とは違い天気も良く何組のハイカーに出会いました。蓬莱山から小女郎峠まではお子さんを伴った家族連れも数組いらっしゃいました。
小女郎峠南のピークから蓬莱山を望む
 
小女郎池方面
 
蓬莱山への最後の登り
 
12時50分に蓬莱山の山頂に到着。11月末ではありますが先々週とは違い晴天で暑いくらい。武奈ヶ岳もきれいに見えます。
 
今回は蓬莱パノラマゲレンデを走らずにゆっくりと下りました。笹平経由で打見山へ向かいますがスキーシーズンに向け鹿避けの電気柵の一部は撤去されていました。
 
打見山山頂には海外(近隣諸国)からの団体さん御一行様が大勢いらっしゃりバイキングレストランのレイクビューは終日貸切とのこと。ロープウエイの山頂駅のスカイカフェで家内と二人カレーライスをたべました。
 
昼食後はクロトノハゲ経由でキタダカ道を下り樹下神社前を通りJR志賀まで歩きました。キタダカ道は初めてでしたが足元が多少ゴロゴロするものの快調に下山できました。
蓬莱山山頂から武奈ヶ岳を望む
 
打見山から少し下ったところにある天命水
 
キタダカ道途中にある天狗杉
 
樹下神社のびわ湖近くの鳥居
正面にびわ湖、JR湖西線の高架
 
JR志賀駅ホームから
左端の霊仙山から右端の打見山までの稜線を歩いた

タイムテーブル
霊仙山口                                       10:10
霊仙山                                           10:52
権現山                                           11:42-11:47
ホッケ山                                         12:10
小女郎峠                                        12:28
蓬莱山                                            12:50
打見山                                            13:06-13:34
クロトノハゲ                                    13:54
樹下神社                                        15:06
JR志賀駅                                        15:15

GSPデータ
13.7km
+1145m
-1481m
5時間5分

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2014年11月17日月曜日

SHORTWAVE RECEIVERS PAST & PRESENT Fourth Edition


 今日は本の紹介です。久しぶりのラジオネタでもあります。

Universal RadioのFred Osterman氏著の短波受信機のカタログのような本です。1942~2013年の間に生産された1700を超える通信機型受信機が掲載されています。

前版のThird Editionが1998年3月に出版され、それから16年が過ぎた今年(2014年)8月に4th Editionが出版されました。おそらくこれが最後の版になるのではないでしょうか。

第3版で番外編として掲載されていた機種が第4版では本編に記載されるようになり、番外編の項目が削除されました。また第3版では本編に掲載されたほぼ全てに受信機に価格と評価(Price & Rating)が記載されていましたが、4版では以前に番外編に掲載されていたモデル及び4版で新規に掲載されたモデルの一部はPrice & Ratingが省略されていています(かのPERSEUSの評価も掲載されず)。

とはいうものの1999年以降に販売されたJRCのNRD-630、AORのAR-ALPHAやICOMのIC-R9500といった機種が写真入りで掲載され★★★★★が並んでいるのをみるとうれしくなってきますねぇ。

価格は49.95米ドル。3版の24.95米ドルから約2倍になりました。ページ数は800ページ(前版は473ページ)。私はアスペックラジオの通販から購入しましたが9990円(税込、送料別)でした。

今現在(2014年11月17日)アスペックラジオでは在庫なしとなっています。アマゾンでもまだ取り扱っていません。アスペックラジオの入荷待ちかUniversal Radioから直接購入するのがいいのでしょうが、この本2.8㎏とかなり重いです。アメリカからの直接購入では送料だけでも70米ドルとそれなりの出費を覚悟しなければなりません。

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2014年11月16日日曜日

金蔵寺山門

 写真は2014年11月16日の京都西山 金蔵寺の山門
 昨日の大原野神社同様染め始め
 
昨日に引き続き家内と裏山を歩いてきました。運動不足の家内のトレーニングと金蔵寺の紅葉を見るためポンポン山まで歩きます。
 
9時18分自宅を出発し北春日町経由で小塩山に登り、そのまま休みなしで大原野森林公園へ下りました。ここで一休み。
 
写真は森林公園内の森の案内所を西から撮影したもの
写真左が休憩所、右がトイレ
 
休憩所の中には薪ストーブがおいてあり、私たち夫婦に気がついた管理人さんがストーブに薪をくべてくださいました。勢い良くストーブの中で薪が燃え上がっています。せっかく薪をくべてもらったのですが水分補給とトイレ休憩の約5分で休憩所を後にしました。
休憩所内の薪ストーブ
よくみると後の柱には愛宕山のお札があります
 
森の案内所から西尾根経由でポンポン山を目指します。快適な尾根筋を登っていきます。足元が良く気持ちいい道なのでついついオーバーペースで歩いてしまいます。そのため結構疲れます。
 
ポンポン山山頂にはたくさんベンチがありますがいつも混雑しているので今日は西尾根のリョウブの丘で昼食休憩にしました。
ポンポン山の西尾根は落ち葉の絨毯
 
西尾根のリョウブの丘からは紅葉の山越しに愛宕山、地蔵山が望める
 
昼食後ポンポン山に登りましたが山頂は予想通り今年一番の大混雑。そうそうに下山しました。
杉谷を通り金蔵寺まで下りたところでランニングシューズに履き替え大原野神社を経由し15時20分に帰宅しました。
 
GPSデータ
沿面距離                        約20km(途中ガーミンがフリーズしたため)
累積標高差                    1260m
所要時間                        6時間2分
 

2014年11月15日土曜日

大原野神社

写真は2014年11月15日の大原野神社
まだ紅葉のピークには早かったようです
 
今日は朝から裏山の小塩山に登ってきました。およそ1か月ぶりに家内を引き連れての山歩きです。山頂付近は紅葉のピークも過ぎて落葉広葉樹の多くはその葉を落としていまいした。
 
帰りはいつもなら北春日町へ下山するのですが、今日は大原野神社の紅葉をみるべく南春日町へ下山しました。七五三参りの三世代の正装された参拝者の多いなか、我々トレッキング姿の夫婦が場違いな異様なオーラを放っておりました。
 
大原野神社は2012年11月27日の報道ステーションの紅葉中継でも放送された隠れ家的な紅葉の名所ではありますが、あいくに今年は早かったようでまだ色づき始めといったところ。来週あたりが見ごろでしょうか。
 
 ところで下の写真は小塩山から南春日町(大原野神社)へ下山する際に通過した獣害予防柵。一部は電気柵となっています。最近の里山はどこもかしもこうした柵で囲まれていて山歩きで入山するにも何かテーマパークのアトラクションに入場するかのようです。

南春日町の獣害予防柵

 沿面距離は10.9km、累積標高差631mで、8時40分に自宅を出発し12時過ぎには帰宅しました。
 

2014年11月9日日曜日

南比良縦走(権現山-武奈ヶ岳)

ホッケ山から南方を望む
手前に権現山、霊仙山。左奥には比叡山。
右遠方は愛宕山、六甲山、ポンポン山
 
昨日(2014年11月8日)に南比良を縦走してきました。坊村の駐車場に車を止めてランニングシューズをはき国道367号線を平バス停まで早足で歩きました。バス停小屋内のベンチに腰かけてトレッキングシューズに履き替え山歩きスタートです。権現山-蓬莱山-金糞峠-コヤマノ岳-武奈ヶ岳-御殿山と経由し坊村を目指します。

上の地図をクリックするとGPS軌跡(ルートラボ)にジャンプします
 
10月末の奥比良縦走に引き続き今回は南比良の縦走です。この2週間で季節はさらに進み晩秋の雰囲気。昨日は全体的に雲が多く青空もほとんど望めなかった空模様もあって、景色もややくすんだ1日でした。
 
平バス停から旧道を歩き権現山の登り口から植林帯に入ります。小一時間、適度な斜度を登っていくとそれまでの樹林帯から権現山頂上近くでいきなり展望が開けます。びわ湖~比叡山~北山、愛宕山の大パノラマ。下界はもやっていたのもあり幻想的な景色が広がっていました。

権現山からびわ湖方面
中央に三上山、琵琶湖大橋

手前霊仙山 奥には比叡山

正面奥に愛宕山、六甲山、ポンポン山も
 
権現山からはアップダウンを繰り返し琵琶湖を右手にみながらホッケ山、小女郎峠、蓬莱山まで気持ちのいい稜線(というより高原といった感じ)を歩いていきます。約50分で蓬莱山の山頂に着きます。

 蓬莱山の山頂はびわ湖バレイの敷地内にあり、積雪期にはスキー場として、またそれ以外の季節には天空のアウトドアパークとして整備されています。

蓬莱北斜面には30万本のスイセンが植えられているそうですがこれをめがけてたくさんの鹿がやってくるとのこと。その獣害防止のため電気柵が設けられています。営業時間内はその一部が開かれており園内の通行は自由ですが、時間外にはゲートが閉じられ通行できなくなります。
びわ湖バレイのホームページには平日9時30分~17時、土日祝日9時~17時が営業時間とあります。今回はびわ湖バレイ通過が11時前後と営業時間内だったので問題なかったのですが、早朝に通過する際には注意が必要です。
蓬莱山山頂から歩いてきた方向(小女郎峠、ホッケ山)を振り返る
 
蓬莱パノラマゲレンデ
この斜面にストックを持って立っていると気分はスキーヤー
よせばいいのに笹平まで一気に走って下りました
 
晩秋の肌寒い日ではありましたがびわ湖バレイには登山客以外にもロープウエイで運ばれてきたと思われるワンちゃん達の姿もありました。芝の気持ちいい斜面を一気に打見山まで歩きジャイアントコース入り口でおやつ休憩(じゃがビー1袋)としました。

打見山からは木戸峠へ向かいます。ジャイアントコースを汁谷のリフト乗り場が見えるくらいまで下りゲレンデから離れます。比良岳まではトレッキングコースとして整備され目印も豊富で道迷いの心配もありません。

比良岳から先はややきつめのアップダウンが続きます。奥比良縦走のなだらかなアップダウンと比べ対照的でした。

葛川峠を過ぎ、烏谷山でちょうど12時となり昼食休憩としました。烏谷山の頂上は数人が休める程度の広さしかありませんが10分の休憩中には誰とも出会うことも無く雄大な景色を独り占め。

烏谷山の道しるべは山頂から少し東(びわ湖方面)へ下ったところにあります
 
昼食のあとさらに進みます。荒川峠を過ぎ南比良峠までは比較的急な登り下りがありましたが、南比良峠以降金糞峠まではなだらかな道が続きました。
 
金糞峠を13時に通過。ヨキトウゲ谷を経てコヤマノ岳を目指します。ところがここで問題発生。キヨトウゲ谷を歩き始めて数分たったころで右脚をつってしまったのでありました。昼食時になんとなく右脚に違和感があったので芍薬甘草湯を飲んでいたものの、前半の無理がたたって右脚が音をあげたようです。
 
しばらく立ち止まって様子をみても治まる気配がなく、しばし道端の石に腰掛て休憩。大橋から牛コバへの下山も頭によぎりましたが5分ほどで治まってくれたので当初の目的通り武奈ヶ岳に向け再び歩き始めました。
 
コヤマノ岳へは中峠を経ずに直接登ります。ダブルストックで右脚への負担を減らしゆっくりと登ります。あたりは葉っぱを全て落としたブナの林。だんだんと前方が明るくなってきて登りも緩やかになりコヤマノ岳に到着です。金糞峠からコヤマノ分岐までは標準コースタイムにおよそプラス10分の57分もかかりました。

コヤマノ分岐を過ぎるとブナ林越しに武奈ヶ岳の頂上が見える
ここからは頂上に立つ人の動きや声まで聞こえてきます
 
コヤマノ分岐からの最後の登りを今度は左脚をつりながら何とか登り、14時8分に武奈ヶ岳頂上に到着です。平バス停を8時54分出発ですからここまで5時間14分かかったことになります。
山頂は14時過ぎという遅い時間にもかかわらず大勢の人

武奈ヶ岳山頂から蓬莱山を望む
今日あそこから歩いてきたんだなぁ
 
北方向 釣瓶岳に蛇谷ヶ峰
 
武奈ヶ岳山頂で水分補給としばしの休憩をとり14時12分下山開始。ワサビ峠から御殿山の登り返しにまた脚をつったもののすぐに治まり、坊村のトイレ前に着いたのは15時25分でした。
 
今回比良全山縦走の前半部分を試走のつもりで気楽に出かけましたがこれが結構手ごわかった。特に坊村から平までを先に歩いたのが失敗でした。

坊村から平までは距離にして6km登り標高差150mの歩きですが、これを1時間弱の早足で歩いたことでスタミナを食われ、本来知りたかった平から武奈ヶ岳までの消耗度が分からなくなりました(これでは試走の意味がない)。また調子に乗ってびわ湖バレイのゲレンデを走ったのもいけなかったと反省しています。
 
比良全山縦走にはペース配分をしっかりと考えなければいけないようです。
 
コースタイム
坊村トイレ前                                            7:50
平バス停                                                  8:48-8:54
権現山                                                      9:51
ホッケ山                                                   10:14
小女郎峠                                                 10:26
蓬莱山                                                     10:43
打見山                                                     10:56-11:00
木戸峠                                                     11:10
葛川越                                                     11:40
烏谷山                                                     11:55-12:05
荒川峠                                                     12:22
南比良峠                                                 12:32
金糞峠                                                     13:00
コヤマノ分岐                                           13:57
武奈ヶ岳                                                 14:08-14:12
御殿山                                                    14:33
坊村トイレ前                                           15:25

GPSデータ
沿面距離       25.7km
累積標高差               2271m
時間                           7時間35分

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2014年10月26日日曜日

奥比良縦走(武奈ヶ岳-蛇谷ヶ峰)

写真は釣瓶岳からイクワタ峠へ向かう稜線上を歩くNannerlさん
やや左奥正面にどっしりと見えるのが蛇谷ヶ峰
 
今朝4時起きで奥比良縦走に行ってきました。いつもは単独行や家内との山歩きが多いですが今回は職場の同僚Nannerlさんと出かけました。高山帯を手軽に歩ける季節が終わり、〆に「思いっ切り山を歩きたい」とのことでかねてから狙っていた奥比良縦走へと出かけたのでありました。
 
朽木のてんくうにそれぞれの車で6時ころ集合(2台)。Nannerlさんの車はてんくうにデポし私の車で2人坊村へ向かいました。
 
坊村トイレ前を6:28にスタート、武奈ヶ岳-釣瓶岳-地蔵峠-蛇谷ヶ峰と歩き、朽木のてんくう駐車場に11:52に到着しました。昭文社の山と高原地図の標準タイムが9時間55分であるのに対して5時間24分(54%)とかなり速かったのはNannerlさんが引っ張ってくれたおかげです。私のペースで歩いていたら6時間以上はかかっていたでしょう。
 
朝一番坊村からの登り始めに「先に歩いてください、たぶん(Nannerlさんのペースに)ついていけると思うから」と言ったもののNannerlさんがガンガン行く行く!特に登りのペースは半端ではありません。武奈ヶ岳の登りは多少余裕があったものの最後の蛇谷ヶ峰の急登はいっぱいいっぱいでありました。
 
天候が今一つだったのもありますが登りでは写真を取っていて少しでも離されると追いつくのが大変で下りや道標の写真が中心となりました。
 
心配していたササ峠~ボボフダ峠(須川峠)間も要所要所にトラロープやテープなどの目印があり迷うことはありませんでした。ハンディGPSも宝の持ちぐされ。
地蔵峠のトラロープと目印のテープ(白に青)

下山後てんくうで汗を流したあと、Nannerlさんに坊村の駐車場まで送ってもらいステージアで自宅にたどり着いたのは14時頃でした。
 
 西南陵から武奈ヶ岳は雲の中
 
 紅葉と落ち葉
本当はもっときれいでしたがうまく撮り切れませんでした
 
 蛇谷ヶ峰山頂
釣瓶岳以北は晴れでした
 
蛇谷ヶ峰からの下り
この木道 傾いています。また濡れていてよく滑ります。
結構怖かった
 
コースタイム
坊村トイレ前                                      6:28
御殿山                                               7:45
武奈ヶ岳                                            8:13-8:17
釣瓶岳                                               8:51
イクワタ峠                                          9:08
ササ峠                                               9:25
地蔵山                                               9:38
ヨコタニ峠                                          9:58
アラ谷峠                                            10:08
ボボフダ峠(須川峠)                        10:16
蛇谷ヶ峰                                           10:55-11:00
てんくう                                             11:52
 
GPSデータ
沿面距離                                   16.43km
累積標高差                              +1616m
                                                  -1634m
所要時間                                  5時間24分

→GPSの軌跡(ルートラボ)へジャンプ
 



2014年10月13日月曜日

京都西山縦走(天王山から老ノ坂)

天王山の登り口
 
北アルプスの紅葉も終盤となり、高山帯を気軽に歩ける季節に終わりがやってきました。先週に引き続き台風が日本列島を直撃し遠出も出来そうになかったので近場で足腰のトレーニングがてら京都西山(天王山-ポンポン山-小塩山-老ノ坂峠)を縦走してきました。

三連休初日(10月11日)の朝、家内が子供をJRのもよりの駅まで送って(通学のため)行く車に便乗し、JR利用で山崎駅下車。縦走を開始しました。

JR山崎駅。のどかなローカル線の駅舎のような雰囲気です。
 
JR山崎をでてJRの線路を西北西へ向け歩くとすぐに踏切があり、この踏切を北へ渡ると先程の
「天王山登り口」の道標が見えてきます。そのまま道なりに歩いていくと舗装路から天王山の登山口が現れます。
天王山登山口
 
フェンス沿いの登山道を登っていきます。青木葉広場、酒解神社とすぎて半時間ほど歩くと天王山の山頂に到着します。歴史街道として非常に良く整備された道で山崎の合戦前後の歴史物語が表示してあります。人気のハイキングコースのようで数人の方とすれ違い、また追い越していきました。
天王山山頂
 
天王山山頂からは柳谷観音を目指します。道標があちこちに設置され道迷いの心配はまずありません。浄土谷を過ぎしばらく行くと府道79号線(柳谷道)へとでて柳谷観音まで舗装路を歩きます。柳谷観音の第二駐車場から釈迦岳へ直接登る道があるようですが取り付きが分からず(フェンスで立ち入り禁止となっている)ひとまず柳谷観音でトイレ休憩。
 


柳谷観音
 
釈迦岳への登り口が分からないためこのまま柳谷道を歩きます。舗装路の登りが続きます。車が数台すれ違いましたがハイカーの姿は全くなく夏場は照り返しが暑そうで7月-9月には歩きたくないコースです。ゴルフ場、キャンプ場、早尾神社と過ぎると釈迦岳への分岐の道標がありその矢印に従って右折します。
 

釈迦岳分岐の道標
 
道標を右折し、道なりに行くと
 
通行止めの看板
 
通行止めの看板とクサリがあります。乗り越えて進みます。しばらくは谷沿いの道を歩きます。
ポンポン山を示す道標
 
ポンポン山を示す道標がありここから尾根筋へ取り付きます。しばしの急登を行くと尾根の鞍部の十字路にでます。十字路でお二方が休憩しておられました。ここを右折し尾根筋をまっすぐ行くと釈迦岳の山頂につきます。
 
釈迦岳山頂
 
釈迦岳山頂では写真だけをとりポンポン山へと歩きます。ポンポン山山頂はいつものように賑わっています。山頂の写真を取りましたがどうしても人が写りこみ今回は山頂の写真はパス。大勢のハイカー横目に西尾根を下ります。
 
西尾根を5-10分ほど下ると大原野森林公園の敷地に入ります。リョウブの丘と名づけられたその場所には大きめのベンチいくつか設置してありここで昼食休憩を取ります。ポンポン山山頂は多少視界が開けそこそこの景色が見られますが人が多く落ち着きません。その点リョウブの丘は景色は良くないものの穴場でゆっくりと食事が取れます。
 
食事のあとは西尾根を下り大原野森林公園の森の案内所まで行き、またここでトイレ休憩。最近家内と山歩きに出かけるのでトイレのあるポイントは要チェック。柳谷観音のトイレ同様、きれいなトイレでした。
小塩山への登り口
 
森の案内所から府道733号線を隔てて向かいに小塩山への登り口があります。国土地理院の地図にはこの道の記載はありませんが関電の鉄塔保守用の道でしょうか、非常によく整備された道です。
ちなみに外畑から小塩山への道が国土地理院の地図に記載されていますが今年夏場に歩いたところ鹿避けのフェンスがあちこちに張りめぐらしてあって歩くことが出来ませんでした。小塩山からも外畑への道はテープがところどころにあるものの踏み跡も薄くほとんど使われていないような印象でした。
小塩山山頂の淳和天皇陵入り口
 
小塩山から大暑山を経由して西山団地の南のグランドまではいつも歩く慣れた道。今回はグランドから西山山荘へは降りず老ノ坂を目指します。
西山団地を横断(縦断?)し、北のグランド横のNTT中継所の保守道へ進みます。ここには下の写真のようにフェンスが閉ざされていますがここを通り過ぎないと老ノ坂へは行けません。
 
NTT中継所のフェンス
 
フェンスを乗り越えてススキの生い茂る道を進みます。しばらくすると中継所の建物が現れます。
 

NTT大枝山中継所
 
老ノ坂へはこの建物のフェンスを右に進みます。ここまでくれば小さな「看板」がいくつも設置してあり首塚明神まで導いてくれます。この道も国土地理院の地図には記載がなく「看板」と踏み跡のみが頼りになります。
老ノ坂から西山団地(大枝山)への登り口
 
西山団地(大枝山)から降りてくるとこの門に出てきます。逆に老ノ坂から西山団地へ登る際にはこの門を通過しなければなりません。門の横に小さな「看板」が設置してあります。上の写真では左の木につるしてあるのが写っています。
 
従是東山城國
 
登り口の横にある道標。何世紀この地にあるのでしょうか?
 
京阪京都交通 老ノ坂峠バス停
 
国道9号線の歩道橋を渡り目的のバス停に到着です。1時間に2本しかバスがありませんので通常はこちらをスタートにされる方が多いようです。今回はたまたまバス停到着ご数分でバスがきました。自宅最寄のバス停でおり15時過ぎには自宅にたどり着きました。
 
コースタイム

7:36       JR山崎駅
8:26       天王山山頂
9:26-9:37    柳谷観音
10:15      釈迦岳分岐道標
11:07      釈迦岳
11:29      ポンポン山
11:40-12:01  リョウブの丘
12:35-12:41  森の案内所
13:20-13:29  小塩山山頂
14:02      西山団地(南のグランド)
14:22      NTT大枝山中継所
14:39      従是東山城國
14:52      老ノ坂峠バス停

GPSデータ
沿面距離     23.2km
累積標高差   +1355m
           -1156m
所要時間     7時間16分

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