2015年1月18日日曜日

雪のトンネル

写真は2015年1月18日、大暑山から小塩山へ向かう稜線上のワンショット
 
今日も西山を歩いてきました。昨夜からの雨が山の上では雪となったようで、自宅から見上げる西山はうっすらと雪化粧していました。標高500m以上は数㎝の積雪があり夏場は緑のトンネルとなる稜線上の登山道が雪のトンネルとなっていました。
 
これまで自宅から小塩山山頂へ登って帰るまでは3時間が私の標準タイムでしたが、今日は自宅9:24発→11:56着と約2時間半で往復できました。降りで走る区間を延ばしたことが時間短縮につながったのだと思います。

昨日の朝夕と今日夕方にはいつもの6kmのランニングも行い、1月半ぶりに週末のフルセットのトレーニングが出来ました。

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2015年1月3日土曜日

雪の淳和天皇陵

2015年1月3日の淳和天皇陵
 
 2015年の元旦から3日にかけて全国的に大雪となり、ここ京都でも最深積雪22cmと観測史上歴代3位、21世紀としては最高記録となりました。

昨年は春から秋にかけてせっせと山歩きに出かけてきましたが、積雪期の山歩きはかれこれ20年ご無沙汰です。今回の大雪のおかげで裏山(京都西山)がプチ雪山となりました。これを逃す手はありません。

淳和天皇は平安時代初期の53代天皇。840年に崩御後火葬され、その遺骨は小塩山山頂(京都西山642m)付近に散骨されたといわれており、現在その地は淳和天皇陵(大原野西嶺上陵)として治定されています。小塩山はいつも歩いている裏山でありその御陵まで歩いてきました。
上の写真は西山山荘からの登り口を撮影したもの。うっすらと道路を覆う積雪があります。3シーズン用のゴアテックス製のトレッキングシューズにスパッツを付け、ダブルストックで歩いていきます。念のため4本爪の簡易アイゼンは持参しましたが気温も高く、雪も柔らかく使用することはありませんでした。
 
積雪は10-20cm、吹きだまりでも30cm程度でワカンも必要なくツボ足で楽に歩けました。上の写真は関電の350m鉄塔からの眺め。京都市内も積雪があり街全体が白く輝いていました。比叡山、比良山は雲の中のようで視界にとらえることは出来ません。
 
西山グランドから大暑山へ向かう登山道
 
 今朝西山を歩いた人間は私が初めてだったようで西山山荘から大暑山までは昨日の踏みあとの上に新たに積もった新雪に鹿や猿とともに思う存分足跡をつけてきました。

小塩山まで足を伸ばしたのですが途中林道に自転車のタイヤの跡があるのが気になっていまいした。てっきりマウンテンバイクだと思っていましたが下山途中に一輪車に乗った同年代の方を登山道で見かけちょっとびっくり。普段から一輪車で西山に登っておられるこのあたりでは有名な方のようでした。

下りはいつものように走って降りました。大原野ICについたのは12時過ぎ。行にはあった積雪もほとんど溶けていて、つかの間の雪山体験でした。

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