2015年8月9日日曜日

ブナノキ峠(京都大学芦生研究林)


写真は京都南丹市美山町のかやぶきの里

昨日(2015年8月8日土曜日)に京都大学芦生研究林にあるブナノキ峠に登ってきました。上の写真は府道38号沿いで見られた美山町かやぶきの里の家々です。

自宅を7時50分に出発、沓掛ICから園部ICまで京都縦貫道を走り、府道19号-国道162号-府道38号と経由して芦生研究林手前の山の家駐車場に9時55分に到着。

途中京都縦貫道では園部ICで車線が減少するため渋滞していました。夏休みの週末と京都縦貫道の丹波綾部道路開通のため交通量が多くなっていたのが原因なのでしょう。

山の家駐車場からみた管理棟

10時10分に仮入林受付所へ一般用入林申請書を提出し出発です。上の写真にある管理棟へ向けまっすぐと歩き出しました。約10分ほど歩くと何やら広場に到着。お兄さんに声をかけられ「ここは芦生自然学校のキャンプ場」とのこと。スタートから道を間違えたようでした。

もと来た道を戻り本来の道へと進みます。上の写真の橋を渡ってすぐのところを左に曲がらなければならなかったのです。約20分のタイムロス。

芦生研究林入口
正しい林道を歩くこと約20分、研究林のゲートを通過(10:50)。歩き始めは舗装路でしたがこのあたりからは非舗装路の砂利道となります。さらにこのゲートから林道を歩くこと約1時間でケヤキ坂のブナノキ峠歩道のとりつきに到着します(ケヤキ坂の標高は地図上765m)。

この1時間の林道歩きはほとんど展望のない谷沿いの道で、芦生の森の木々が真夏の日差しを遮ってはくれるものの暑いこと暑いこと(この日の京都市内の最高気温は38.1℃、さすがに芦生の森は5-6度以上は低いようですが・・・)。

ケヤキ坂で約5分の休憩。しっかりと水分補給を行いました。ここで林道からようやく山道(登山道)に入ります。

 ブナノキ峠歩道とりつき
ブナノキ峠歩道
ところどころ倒木が山道をふさいでいますが、おおむね気持ちのいい尾根筋を歩くこと約30分、12時30分にブナノキ峠山頂に到着しました。この地方では「山」のことを「峠」と呼ぶらしく「ブナノキ峠→ブナノキ山」との意味合いだそうです。
ブナノキ峠山頂の標識と三等三角点
ブナノキ峠の標高は939.2mで京都府内の山では第6位の高さです。ここで昼食休憩を取ります。標高1000m近い山頂だけあって木陰で風にあたって休んでいるととても心地よい!ひと夏ここで過ごしたい気分になりました。

今朝園部ICを降りてすぐの京都新光悦村で購入したサンドウィッチを家内と二人で食べました。残念ながら山頂はほとんど展望がなく傘峠の山頂がかろうじて見えるのみ。
ブナノキ峠山頂から傘峠を望む


12時55分にブナノキ峠山頂から下山を開始します。ケヤキ坂13:13分、研究林ゲート14:05、山の家駐車場14:28と下山に要した時間はおよそ1時間30分でした。

着替えをして14:45頃駐車場を出発、朝走ってきた道を走り16:15ころ自宅に戻りました。

タイムテーブル
山の家駐車場      10:07
仮入林受付所      10:10
キャンプ場        10:20
仮入林受付所      10:30
研究林ゲート       10:50
ケヤキ坂        11:55-12:00
ブナノキ峠       12:30-12:55
ケヤキ坂         13:13
研究林ゲート       14:05
山の家駐車場      14:28

GPSデータ
沿面距離      17.68㎞
累積標高差     637m
時間         4時間20分



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