小女郎峠-蓬莱山の稜線上から見る蓬莱山
2019年5月3日 蓬莱山に登って来ました。
JR蓬莱駅から小女郎峠への道を義弟に途中まで送ってもらい、標高290m地点から登山スタートです。標高450mくらいまでは舗装された道を歩きます。
舗装路が途切れたところを右へ曲がって少し登ったところに蓬莱山登山コースの道しるべがあります。ここからは沢沿いの登山道を登って行くことになります。
標高450m付近の道しるべ
沢筋の登山道は昨年、一昨年の台風で多少は崩れているものの小女郎峠まで快適に登る事ができました。ただ峠が近づくにしたがって斜度がきつくなり、峠直前のかなり掘れた道はある意味難所でした。
小女郎峠まであと少し。かなり掘れています。
小女郎峠から小女郎池へ進みます。一面のササ原を歩けば数分で小女郎池に着きます。気持ちのいい高原の登山道です。
小女郎池は比良山系で最も高いところに位置する池です。冬の間は雪に埋もれますが、春から秋にかけては標高1060mの穏やかな池面をのぞかせてくれます。
小女郎峠から小女郎池への道
小女郎池
再び小女郎峠へ戻り、今度は蓬莱山へ向かいます。小女郎峠から蓬莱山への登山道は残雪もなく芽吹きだした新緑が目に飛び込んできてとても気持ちいいところで、琵琶湖の絶景を右手に見ながらの稜線歩きは格別です。
蓬莱山への最後の登りは小女郎峠手前の急登で疲れた脚には結構来ます。
小女郎峠から蓬莱山の稜線上から琵琶湖を望む
蓬莱山から小女郎峠、権現山方面
奥には比叡山が見えます
蓬莱山山頂はびわ湖バレイの敷地になり立派な観光地です。山頂にはアーチ形のデッキが設置してあり多くの観光客でにぎわいます。
私たちは武奈ヶ岳を望む観光客の少ない蓬莱山北斜面で昼食休憩としました。昼食休憩後は観光客であふれるびわ湖バレイ敷地を笹平から打見山へと向かいます。
バわ湖バレイ敷地内にはロープウェイ、リフトでやって来たお犬様(飼い主に料金を払ってもらった)が結構な数みられました。
蓬莱山山頂から武奈ヶ岳方向
蓬莱北斜面のスイセンの丘
打見山から蓬莱山を望む
打見山山頂でトイレをすまし下山にかかります。打見リフトの終着点からびわ湖方面に下ります。クロトノハゲを通りキタダカ道を下り天狗杉までくれば道半ば。さらに下り標高400mのえん堤では一瞬視界が開けびわ湖が望めます。
天狗杉
標高400mのえん堤から望むびわ湖
さらに下り、湖西道路の下をくぐり、樹下神社の横を通り国道161号を渡るとびわ湖が目の前に見えます。今回はびわ湖へは行かず湖西線の高架の下を歩きJR志賀駅へと進みました。
JR志賀からJR和爾まで電車にのり家内の実家で休憩した後、自宅まで帰りました。
JR志賀駅のプラットフォームから打見山、蓬莱山
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