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2020年6月10日水曜日

RD-9810とRD-9830の特性を比較してみた

図1:ナショナルのアンテナカップラーRD-9810(上)と
プリセレクティブアンテナカップラーRD-9830(下)

前回、前々回とナショナルのRD-9810、RD-9830について紹介してきました。
今回はこのアンテナカップラー(RD-9810)とプリセレクティブアンテナカップラー(RD-9830)の中波帯の特性を測定し、測定結果からいろいろと考察してみようと思います。

【方法】
(1)単一信号による特性評価
特性の測定には中華製のDDS信号発生器(Kuman FY6600)→ATT(-60dB)→試験機(RD-9810/RD-9830/自作プリセレ)→Perseusと接続します。
 RD-9810/RD-9830への接続は図2のようにワニ口グリップのケーブルを用いて行いました(自作プリセレについては両端BNCの3D-2Vケーブルで接続)。
図2:RD-9810への接続(ワニ口クリップ)
 
Perseusの帯域幅を1600kHzとして中心周波数を1100kHzにセットします。DDSにて1100kHzを発信させ、マッチングスイッチを選択しPerseusで信号強度が最強となるようにチューニングダイアルを合わせます。次にDDSにて500-1700kHzをスイープしPerseusをM Holdとして記録していきます。 
 
なおDDSのスイープの出力レベルが調整できない(やり方がわからない?)ため、外付けの減衰器でレベル調整を行っています。
 
それぞれの機種、それぞれのマッチングで中心周波数の1100kHzと±100kHz離調(1000kHz、1200kHz)、±500kHz離調(600kHz、1600kHz)でのメーターの値を読み取りました。
またRD-9830のゲインはHighに回し切った状態で測定しています。

(2)実際の放送波を受信しての特性比較
地上高10mのALA1530LNPを3D-2V約20mで室内に引き込み、それを2分配します。2分配したケーブルをさらに4分配しそのうちの1本をPerseus直結、RD-9810、RD-9830とつなぎ変えて中心周波数1098kHz、帯域1600kHz幅で受信し波形を保存しました。
 
【結果】
以下図3~図5に単信号特性の測定結果についてPerseusの生画像の一例を示します。表1ではPerseusから読み取った値を一覧として表示しました。
図3:RD-9810の特性
マッチングは上段はDirect、下段はA
図4:RD-9830の特性
マッチングは上段はDirect、下段はA
図5:自作プリセレクターの特性
上段Direct下段 0.42-1.3MHz帯 
表1:RD-9810、RD-9830入出力レベル一覧
 

表1はPerseusでの測定値をそのまま示してあります。このためそれぞれの機種の特性が読みにくくなっているため、入力レベル(自作プリセレクターのDirectの信号レベル)からの利得差を表示するグラフを作成しました(図6、図7)。
 
図6:RD-9810特性
 
 RD-9810のDirectでは若干のロス(-2.3~-2.8dB)がありますが周波数特性は概ねフラットでした。信号強度はマッチングB、CでDirectを少し上回りますが、入力レベルを超えることはありませんでした。
中心周波数前後100kHzの特性はブロードですが500kHz離れるとある程度は減衰されます。
なおRD-9810のマッチングDは同調点がはっきりせず計測を省いてあります。
 
図7:RD-9830特性
 
RD9830のDirectはかなりのロスがあり、低い周波数でロスが大きくなっています(600kHzで-22dB、1600kHzで-13.8dB)。
中心周波数での信号強度は最も弱いAでも+11.8dB、最も強いDでは+25.6dBとなりプリアンプの効果が見られます。
また中心周波数±100kHz離調での減衰が大きく、Aでは-100kHzで16.1dB、+100kHzで13.1dBもの減衰が見られました。
 
 図8:ALA1530LNPを8分配(2分配×8分配)しそれぞれ得られた波形
上段は分配器から直結、中段RD-9810 A、下段RD-9830 A 

信号源としてALA1530LNPを使用した場合、RD-9810では500kHz以下、1600kHz以上ではのノイズレベルが下がり非常にすっきりした印象です。これに対してRD-9830では500kHz以下では相互変調波と思える波形が見られ、1600kHz以上ではノイズレベルの上昇を認めました。

【考察】
図6、図7のRD-9810、RD-9830の特性図でまず気になるのはDirectでの損失です。RD-9810で約2-3dB、RD-9830では13.8-22dBもの損失が見られました。
 
RD-9810の損失については図2のように50Ωケーブルからワニ口で接続しており、マッチングをとることによってロスは若干改善されること、また周波数に依存せずフラットな特性であることから、入出力の接続での損失が疑われます。
 
ところがRD-9830では単に接続の問題では説明できない大きなロスが生じています。そこでRD-9830の内部を確認してみるとDirectのポジションでも入力と出力は直結にはなっておらずRCで構成された回路が介入しているのがわかりました(図9)。周波特性がフラットではないことなどからもこのRC回路により損失が生じているものと考えられました。なおRC回路のプリントパターンの確認ができず詳細は不明です。
図9:RD-9830内部
緑の楕円内に抵抗とコンデンサーがあり、入力(黄色のワニ口)
からの青いラインが基板へと向かい、CRの回路を通り黄色のライン
でマッチングスイッチへと続きます。Directではここから青のライン
で出力側に向かいます。
 
次に目につくのは同調の鋭さ(Qの高さ)の違いです。その昔(40年以上前)20m程度のアンテナをRD-9810経由でプロシード2800に接続して使った時には同調点も取りづらく、思ったほどのゲインもなくてとその効果を実感できなくて、数回使った後はほとんど出番がありませんでした。
 
ただし数m程度の短いアンテナを9R-59DSに接続した際には効果が実感されたこともありローインピーダンスの受信機にはそれなりの効果があったのかもしれませんが、それでも測定結果からは同調のブロードさが明らかとなりました。
 
その点RD-9830は前後100kHzで目立って信号が強くなるため(しかも入力レベルを大幅に上回って)、40年以上前に購入した時ももっぱらこの機種を使っていました。今回の検証でもその特性が示されており、特に同調点では入力レベルから11.8-25.6dBの利得が得られていました。
 
しかしそのRD-9830も図8に示すように多信号特性に問題が見られます。図8では一番利得の低いマッチングAでも500kHz以下で、利得の高いCでは1600kHz以上でも相互変調波が観測されました。
 
RD-9810では相互変調波の発生もなく500kHz以下、1600kHz以上でのノイズ(信号)が抑え込めています。このことはシングルスーパーでのイメージ混信の除去には有効かと思われました。
 
【まとめ】
RD-9810とRD9830の特性比較を行った。
RD-9810は利得はなく近接周波数の選択度は高くないもののイメージ混信の除去には有効と思われる。
RD-9830は高い利得と高い選択度があるが、強入力信号を扱う際には相互変調波に注意が必要である。
 
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2020年5月20日水曜日

RD-9830(プリセレクティブアンテナカップラ)

 RD-9830(プリセレクティブアンテナカップラ)

今回はRD-9830ナショナルのBCL用プリセレクティブアンテナカップラの紹介です。

その昔、中学高校時代にRF-2800やR-1000でBCLを楽しんでいたころにはとてもお世話になりました。

RD-9830はLC共振回路にFET(2SK49)2石使用の高周波増幅回路を加えた能動型のアンテナカップラーです。入力信号は約20dB増幅され、ゲインコントロールで+20dB~-40dBの調整が可能です。

受動型アンテナカップラーのRD-9810と比べ、同調点に合わせると信号強度が「ぐわ~ん」と大きくなり、微弱で不明瞭な信号はしっかりと、そこそこの強度で受信できる局も受信音に厚みが出て使っていてとても満足感の高い機器でした。

ただし写真に提示したものは中学高校の同級生から頂戴した2台目のRD-9830で、今から40年以上前に購入した初代のRD-9830は現在はキョウトAA347局のもとにありますが、プリアンプの不具合のため非常に熱を持ち動作しません。

今回撮影のため2台目のRD-9830を取り出し動作チェックしてみると、同調回路やアンプの動作はするものの直結(ダイレクト)にしても挿入損失(約40dB)があり、プリアンプを通しても入力信号より減衰されて出力することが判明しました。

マッチングスイッチのチェック中
 
調べてみるとマッチングのセレクトスイッチで損失が生じておりその後の回路には問題は無いようでした。そこで先日セレクトスイッチのクリーニングを行いました。
スイッチをばらししているところ
スイッチクリーニング後
これまたスイッチのクリーニング後
 
マッチングスイッチのクリーニングにより損失はなくなり普通に動作するようになりました。昔のように「ぐわ~ん」と信号が強くなりますが、ALA1530LNPを使用している現在は相互変調波ばかり増えてありがたみは無いように感じました。
 

 定 格

電      源:  電池:UM-3タイプ×4 6V
受  信  周  波  数:  150kHz ~410kHz
                                   530kHz ~1.4MHz
                                   1.4MHz ~3MHz
                                   3MHz  ~6MHz
                                   6MHz  ~13MHz
                                  13MHz  ~30MHz
端       子:   平衡型アンテナ用
                                  不平衡型アンテナ用
                                  受信機接続用
付  属  品:  受信機接続リード線、乾電池4個
寸     法:  265(幅)×57(高さ)×127(奥行き)mm
重     量:  1.35kg(乾電池含む)

2020年5月10日日曜日

RD-9810(ナショナルアンテナカップラー)

 ナショナルのBCLラジオと周辺機器

今日は自宅にある昭和のナショナルBCLラジオとその周辺機器を並べて撮影してみました。

RF-2200(クーガー2200)
RF-2800(プロシード2800)
RD-9580(VHFテレビサウンドコンバーター)
RD-9600(デジタル周波数カウンター&マーカー)
RD-9810(BCL用アンテナカップラー)
RD-9830(BCL用プリセレクティブアンテナカップラー)
TE61(ナショナルオーディオタイマー)
が写っています。

この中でRF-2200、RF-2800、RD-9600については以前に紹介させていただいていますので、今回はRD-9810 BCL用アンテナカップラーについて紹介させていただきます。

 RD-9810(ナショナルアンテナカップラー)

RD-9810はクーガー2200のイメージ混信を改善するため販売された外付けの同調回路です。

クーガー2200は短波帯(4MHz~28MHz)を6分割した、第一中間周波1985kHz、第二中間周波455kHzとしたダブルスーパー受信機です。

通常は2つのバンドには2つの局部発信が必要ですが、部品点数を削減するため、1つの局部発信を共用し、上側ヘテロダイン、下側ヘテロダインで2つのバンドを受信できるようにしています。

このため奇数と偶数の隣り合ったバンド(SW1とSW2、SW3とSW4、SW5とSW6)で30kHzずれたイメージ混信が盛大に確認されます。

本来ならクーガー2200に内蔵されるべき同調回路(プリセレクター)だと思われますが、コストや操作性の問題などからおしゃれなオプションとして販売されたのではないかと愚考しています。

RD-9810背面
 
背面にはバランス型アンテナ、アンバランス型アンテナの入力端子とハイインピーダンス、ローインピーダンスの出力端子が用意されています。

定格
受信周波数        0.5~1.6MHz
           1.6~3.4MHz
           3.4~7MHz
           14~30MHz
端子(アンテナ側)    BLANCED
                                       UNBLANCED
   (ラジオ側)  LOW IMP
                   HIGH IMP
キャビネット寸法   幅122×奥行97×高さ188mm
重量         800g

2019年12月3日火曜日

NRD-515 周波数 "keep alive" 機能

PLL周波数情報のバックアップバッテリーを装着
 
前回に引き続きNRD-515の”気に入らない点を改善しています。
 
 我が家のNRD-515の問題点
①受信周波数が約1kHzずれる。
②AM受信の際に「キーン」とビート?内部スプリアス?が聞こえて耳障り。
③SSB、CWでキャリアポイントがずれている。
④時にSメーターが+20dBほど振れて受信不能となる。
⑤BFO&BC TUNE、ΔFのつまみが純正でない。
⑥受信感度が若干低い、特にSSB受信で著明。
⑦長時間電源をOFFにしているとkHzのPLL情報がリセットされる。
⑧ΔFの可変周波数幅が広すぎてSSBのゼロインがしにくい。

⑨PBTがセンターでロックされる可変抵抗のため微妙な調整がしにくい。
⑩kHzダイアルが時々滑るような感じで反応が悪くなる。

 
前回は⑥の受信感度の問題について、高周波の信号ラインの調整、またSSBフィルター(2.4kHz)をコリンズのメカニカルフィルターに交換し改善がみられました。
 
今回は⑦のPLL情報の保持(Keep Alive)機能ができるように、バックアップ電源を装着しました(トップの図)。
 
 
NRD-515では電源をOFFとした後、長時間(一晩程度)経過するとkHz周波数の情報がリセットされます。
 
例えば"11980kHz"を受信していて、電源スイッチをOFFとします。数分~数時間までは電源を入れると"11980kHz"が受信できます。ところがこれが長時間(5-6時間以上)経過した場合(夜に受信していた状態で電源をOFFとして翌朝受信)に電源を入れた場合、受信される周波数は"11000kHz"になります。
 
最近の受信機ではバックアップのバッテリーが装着されていますが、NRD-515にはバックアップバッテリーの装着がありません。
 
WEBで調べてみると受信基板のTP35に+3~4.5Vの電圧を加えることでPLL情報が保持されるとのことでした。そこで私のNRD-515の受信基板でTP35を探してみましたが・・・見当たりません。
 
これまた調べてみると初期の個体ではTP35がないものがあると・・・
 
仕方がなくC283の+に1S1588にかわり手持ちにあった1S2067AEを接続してTP35を作りました。
C283 47μFの+に1S2067AEを介してバッテリーを接続 

バッテリーにはCR2032 3Vのコイン電池を使用しました。

コイン電池の容量が220-240mAhであり、持続期間が心配だったのですが2019年11月8日にバッテリーをセットし2019年12月3日現在”keep alive"機能は"alive"です。

2019年3月3日日曜日

2019年春のびわ湖ペディション

 2019年3月3日の滋賀県大津市、琵琶湖畔の白汀苑(はくていえん)

お久しぶりです。
2019年3月2日(土)-3月3日(日)と京滋ミーティングの春のびわ湖ペディションに出かけてきました。

最近はめっきりDX局を聞くことがなく、もっぱらNRD-515でラジオ深夜便を聞いています。ペディションにでも出席しない限りはPERSEUSを立ち上げることもありません。

そんなこともあり少しでも受信機会を増やそうと昨年秋に引き続き、春のペディションでに出席しました。受信機はAR-7030PLUSとPERSEUSを持参し、アンテナは昨年秋に引き続きTDDFアンテナを使用しました。

3月2日は自宅を12時10分に出発、京都縦貫道、名神高速、湖西道路を経由して13時10分過ぎには白汀苑に到着。荷物を宿舎へ運び込み、すぐにアンテナの架設に取り掛かります。

宿舎から西北西へ同軸(5D-2V;75m+3D-2V;18m)を松の木にひっかけて持って行き、給電点とします。

アンテナの架設にには直径3cm全長1mの木製の杭を5本用意します。アンテナエレメントは0.75sqのより線約28mを2本(分かりやすいように赤、黒と色分けしています)使用し、給電部にはFLG-100LN(Wellbrook Communications社)を終端部には970Ωの抵抗を設置しました。

 TDDFアンテナ給電点
FLG-100LNを杭にインシュロックで固定したところ。
トラロープは周囲を通行される方の接触防止のため。
 終端抵抗。今回は970Ωを使用。
 アンテナ中央部
アンテナエレメントがクロスします

 終端抵抗から給電部方向
2本の6.3mマスト(玉網の柄)が見えます

自宅ではALA1530LNPを使用し、ループと室内ユニットの間にコモンモードチョーク(CMC)を入れているのですが、今回はこれを忘れてきました。COLさんにお借りしたCMCを入れてみるとノイズフロアーが約10dB低下するのが確認出来ました。次回以降はCMCを忘れないようにしなければ・・・

受信結果の解析はこれからですが、夕方は比較的よかったものの、その後は今一つ盛り上がりに欠ける一晩でありました。

白汀苑の食堂;薪ストーブがおいてありました
宿舎2階から湖岸の松林
同じく宿舎2階から比良山方面 

2018年10月27日土曜日

NRD-515用自作フィルターボード



ご無沙汰しています。

7月にやって来たNRD-515ですが、本体にはいくつか問題点があり普段使いに支障がない程度に手を入れた後、お休み前のラジオ深夜便ラジオとして活躍しておりました。

ところでこのNRD-515、オプションフィルターは装着されておらずフィルタースロットは空いたままです。オプションのCWフィルターには興味はありませんが、AM、SSB用のフィルターで515で試してみたいフィルターはいくつかあって、今回フィルターボードを自作していくつかフィルターを装着してみました。

フィルターボード
上CFJ455K12 2.7kHz 下CFR455H 6kHz

フィルターボードにはサンハヤトのUK-10P-67を加工し使用しました。フィルターはSSB用にCFJJ455K12(2.7kHz)、AM用にCFR455H(6.0kHz)を乗せて見ました。

NRD-515本体の回路には手をつけず、フィルターボード上で330μH、10mH、220pF、0.01μFを取り付けてマッチングをとっています。
フィルタボード裏面(空中配線です)

使用感です。CFJ455K12はデフォルトの国際のメカニカルフィルタ(MF-455-10AZ)より帯域が広いものの損失が多く、CFR455HもCLF-455D6Sと比較すると若干帯域が広くクリアな音質ですが、帯域外減衰が悪く、隣接チャンネルのビートが気になります。

フィルター本体と回路とのインピーダンスのミスマッチが悪さをしているのかもしれません。

今後はNRD-515本体の定数をいじって試してみたいと思います。

2016年5月31日火曜日

9R-59D(3号機)

 デジタル周波数カウンターを装着した9R-59D(3号機)

3台あった59D(S)ですが、そのうち9R-59DS(1号機)のレストアを今年春の大型連休で行い先日キョウトAA347さんのもとへ送り出しました。勢いのある今のうちにと残り2台のうち59D(3号機)の整備を一昨日から始めました。

基本的には動作品でしたがいくつか問題があり、そのうち1つはAF GAINを最小にしても音が絞り切れないという現象でした。

AF段のコンデンサー、抵抗の劣化を疑い交換したものの依然音が絞りきれません。基本に立ち返り思いついたのがAF GAINの500kΩAのボリュームの異常。

59DSの1号機ではAFボリュームのガリがひどく早い段階で交換していましたが、この3号機はガリもなくスムーズに回るので油断していました。交換してみるときっちりと音が絞りきれるようになりました。残留抵抗が1.2kΩありそれが原因だったのでした。

次に行ったのが周波数表示をデジタルにすること。毎日拝見しているTakinxさんのブログで今年3月から4月にかけて「ノイズの多い中華カウンター」の記事を目にしました。結論として30dB程度S/Nが悪くなり、電源をはずすと静かになるとのこと。
 ノイズの多い2000円程度の中華カウンター

9R-59Dではシールドがしっかりしており、また現在使用している外部アンテナも自宅の屋根の上、地上高10mとカウンターから十分に距離がとれることから2000円の投資を行いました。
 カソードフォロワのバッファーアンプ

カウンターの取り出しには1号機ではJA9TTT氏の2SK241と2SC1923の2石のバッファーアンプを使用しましたが、今回は先人のお知恵を拝借しV3(ECC85;6AQ8)の空いている3極部を使用したカソードフォロワのバッファーを組み込みました(ECC85、9R-59Dで検索すると上位に表示される海外のサイト)。
プレートの150Ωは手持ちの関係で180Ω(この抵抗だけ1/4Wですが入手できれば1/2Wに交換予定)にしています。0.01uFは足の長さにより500V、1kVを使い分けています。3-7間の10pFは耐圧50V。
背面のカウンター出力端子
 
本体からの取り出しにはアンテナ端子のアース側を撤去、そこにBNCJを配置しました。カウンターの電源を入れて本体に接続してもS/Nの悪化は認めません。Aバンドの0.55MHzからDバンドの30MHz+αまできっちりとカウントしてくれます。
 
現在単三6本のバッテリー駆動で毎日1-3時間程度の使用で3週間経過しましたがまだ電池の交換は必要ありません。いつまで電池がもつかは今後報告さていただきます。
 

2015年11月23日月曜日

JRC NRD-345

2015年秋のペディションでお目にかかったNRD-345
 
一昨日、昨日(2015年11月21-22日)と久しぶりにびわ湖ペディションに参加してきました。今回は参加3人と少人数の会でしたが気候も穏やかでゆったりとした休日を楽しむことができました。
 
写真はNS氏がご持参されたJRCのNRD-345です。以前から気になっていた受信機で今回少しお時間をいただいてさわらせていただきました。

中波帯のATTはそのままとのことでしたが200mビバレージで1700kHzのESPNを聞く範囲では一緒にお持ちになられたNRD-545となんらそん色ない受信状況でした。

AMモードの受信音がいいように感じます。長時間聞いても疲れれない音です。NRD-535のAMのようなこもった感じでもないですしNRD-545のような角張った感じでもなく非常に耳になじむ音質です。

選択度はワイドがCFW455IT(4kHz/-6dB)、ナローがCFJ455K5(2.4kHz/-6dB)の2種類。多くの受信機でワイドの設定はCFW455HT(6kHz/-6dB、18kHz/-50dB)が使用されるなか、4kHzのフィルターを使用したNRD-345は個人的には非常に好感が持てます。

455HTだと中波帯はいいのですが短波帯で5kHzセパレートで両サイドに強力な局が来た場合ビートが必発で聞き苦しいですが、455IT(15kHz/-50dB)では短波帯でもほとんどビートの発生がありまん(他にはAR-7030で使用されています)。

ときどきオークションにも出品されていて出物があればとは思います。

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2015年6月14日日曜日

Mobile PERSEUS

 バッテリー駆動としたPERSEUS、FLG100とノートPC

PERSEUSを完全バッテリー駆動で運用すべくセットを検討してみました。

アンテナをビバレージやロングワイヤーなどのpassiveワイヤーとすれば電源の必要はありませんがコンパクトでかつ受信性能のいいもの、また可搬性の問題など考えてFLAGアンテナを採用しました(車での移動ならALA1530でもいいのですが電車やバスでの移動となるとちょっと・・・)。

FLAGアンテナも低い周波数帯で利得を得ようとするとある程度のサイズが必要となりますが、架設の手間やアンテナエレメントの軽量化のため今回はWellbrook Communications社のactiveタイプのアンテナFLG100を使いました。

ヘッドアンプの利得が18dB、作動周波数は100kHzから10MHzです。アンテナエレメント(ワイヤー)は別途準備します。

FLG100のヘッドアンプ(トランス+アンプ)と室内ユニット

バッテリー駆動とするために必要なDC電圧はPERSEUSが5V、FLG100は12Vです。ノートPCは内蔵バッテリーがあり必ずしも外部電源を必要とはしませんが、長時間(オーバーナイト)運用を考えれば内蔵の容量では心もとなく別途19Vを用意します。

3種類の電圧(5V、12V、19V)を1つのバッテリーで同時にまかなえないかとネットで調べた結果、日本トラストテクノロジー社のMBU22000という商品が1台で3系統のDC電圧を同時に供給できるとのこと。さっそくネット通販で購入してみました。

日本トラストテクノロジー社 MBU22000

購入したMBU22000でMoblie PERSEUS運用のテストを行ってみました。

結果は3台(PC、PERSEUS、FLG100)を同時にMBU22000に接続するととてもノイジーになりDXどころではありません。AMローカル局を聞いていてもノイズが目立ちます。

いろいろと試してみるとPCからのノイズが電源ラインを通り、バッテリーを介してPERSEUSに回り込んでいるようでMBU22000からPCを取りはずとノイズはきれいにきえました。

MBU22000をPERSEUS、FLG100につないで、PCは内蔵バッテリー運用でも悪くはないのでしょうが、さきほども書いたように長時間の運用には問題があり、PERSEUSとアンテナ用に別途バッテリーを購入することとしました。

PERSEUS、FLG100と接続したベステク社のD28

ベステク社のD28を購入しました。2系統のDCを出力します。1系統は19/16/12V-3.5/3.5/2Aのうち1電圧、さらに1系統はUSB5Vの2.1Aを同時に出力してくれます。容量は13600mAh。先ほどのMBU22000とともに使用すれば外部から電源の供給がない状態でも一晩は楽に動いてくれそうです。ちなみに2つの電源(MBU22000とD28)の合計重量は約1kg(1080g)。車用の鉛電池と比べればかなり軽量化できます。



2015年5月29日金曜日

Windows8.1でPRSが作動しない

ポート’COM11’は存在しません。

先週Windows8.1にSDR受信機PERSEUSおよび関連ソフトをインストールしました。皆さんが書かれているようにいくつかのソフトはデジタル署名の強制を無効にしてインストールしなければなりませんでした。それぞれのソフトをインストールし正常に動作することを確認するには2-3日かかりました。

ところで今日PERSEUSのモバイル運用のテストでPerseus Record Scheduler(PRS)を立ち上げたところ「ポート’COM11’は存在しません。」とのエラーメッセージが表示されPRSのrecordが開始されなくなっていました(PRSそのものは立ち上がる)。

いろいろ試してみた結果、デジタル署名の強制を無効にした状態でなければCOM11を認識しないようで、いちいち再起動+shiftでテストモードにした後、デジタル署名の強制を無効にしてPRSを立ち上げないとダメなようです。

自宅でだめだったならまだあきらめもつくでしょうが、ペディションでPRSを使ってrecord予約したものの後で記録されてなかった・・・なんて最悪の事態がおきないように注意が必要です。

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2015年5月24日日曜日

PERSEUS制御用PC

完全バッテリー駆動としたPERSEUSと制御パソコン


最近ラジオから遠ざかっています。これではいけないと今日は京滋ミーティングに参加してきました。1年ぶりの出席でしたが全くブランクを感じることなくラジオその他の話に盛り上がっていました。

これまた最近ですがPERSEUSの制御パソコンを新調しました。dynabookです。消費電力が少なくバッテリー駆動でも結構な時間使えそうです。Windows8.1へPERSEUS、virtual audio cable、drm、PRS(Perseus Record Schedule)などのソフトのインストールには2-3日かかりましたが快適に作動しています。

USB用のモバイルバッテリー(12000mAh)を持ち出しPERSEUSのポータブル運用のテストをしてみました。手持ちにALAが何本かあるのでこれと併せて出かければ面白くなりそうです。

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2015年2月15日日曜日

ELPA ER-C57WR

左はELPAのER-C57WR、右はAudioCommのRAD-S800N

久しぶりにラジオを購入しました。ELPA(朝日電器株式会社)のワールドラジオER-C57WRです。最寄のホームセンターで税込6000円ほどでした。

取り扱い説明書をじっくりと見てみましたが回路の詳細についての記載はありません。ラジオ本体には"PLL DSP MULTI BAND RADIO" との表記がありDSPラジオであると推察されます。

本体の大きさはRAD-S800Nより一回り小さく、TECSUNのPL-210とほぼ同じサイズで重さはER-C57WRが軽いです。ER-C57WRの底部は接地面が広く作られていてラジオを立てた状態で置く場合このラジオが一番安定します(すわりがいい)。

実用上十分な感度があるように思いますがAM(中波)での受信の場合、RAD-S800Nよりは若干感度は低く、PL-210との比較でも少し感度が弱いようにも感じます。がPL-210ではAGCの不安定さ(フェーディングの谷間では受信音が途絶える)があるため全体的にはほぼ同等と感じます。

選択度はWIDE、NARROWの2段階です。RAD-S800N(DSPラジオ)では選択度を何段階かに可変でますがそれと比較してみるとER-C57WRのWIDEがRAD-S800Nの6kHzに、NARROWが4kHzとほぼ同じとなります。PL-210とではER-C57WRのNARROWがほぼ同じ帯域のようです。

単三型乾電池2本で作動するのもうれしいです。RAD-S800Nでは3本必要ですがどうも奇数の本数は使いにくくて・・・

気になる点がないでもありません。問題点はAM局(中波)を受信していて一旦電源をOFFにして、次に再度電源を入れた時に聞こえてくるAM局の感度が明らかに低くなる点です。まるでATTが入っているかのように!

ただし電源ON後にダイレクト選局でAM局の周波数を入力する、あるいはメモリーに入れていたAM局を呼び出すなどの操作をすればこのATTは解除されもとの感度に戻ります。

以前中国仕様のDE-11とその日本仕様のRAD-S711Nで中波帯の感度の違いについて書いたことがありましたが、ER-C57WRでも日本仕様として中波帯の感度を抑えるように設定されているのか、はたまた今回購入した個体の不具合なのかはわかりませんがこの点に関してはどうも使い勝手が悪いです。

仕様

受信周波数
FM : 76-108MHz(MW 9kHz step)
         87-108NHz(MW 10kHz step)
MW(AM) : 522-1620kHz(9kHz step)
                   520-1720kHz(10kHz step)
SW : 2300-26100kHz
LW : 153-279kHz
AIR : 118-137MHz

スピーカー
25Ω 0.5W

電源
DC3V 単三アルカリ乾電池2本
DC4.5V 300mA(別売ACアダプター仕様)

外形寸法
128×78×32(mm)

質量
178g

出力端子
3.5mmステレオミニジャック

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2014年11月17日月曜日

SHORTWAVE RECEIVERS PAST & PRESENT Fourth Edition


 今日は本の紹介です。久しぶりのラジオネタでもあります。

Universal RadioのFred Osterman氏著の短波受信機のカタログのような本です。1942~2013年の間に生産された1700を超える通信機型受信機が掲載されています。

前版のThird Editionが1998年3月に出版され、それから16年が過ぎた今年(2014年)8月に4th Editionが出版されました。おそらくこれが最後の版になるのではないでしょうか。

第3版で番外編として掲載されていた機種が第4版では本編に記載されるようになり、番外編の項目が削除されました。また第3版では本編に掲載されたほぼ全てに受信機に価格と評価(Price & Rating)が記載されていましたが、4版では以前に番外編に掲載されていたモデル及び4版で新規に掲載されたモデルの一部はPrice & Ratingが省略されていています(かのPERSEUSの評価も掲載されず)。

とはいうものの1999年以降に販売されたJRCのNRD-630、AORのAR-ALPHAやICOMのIC-R9500といった機種が写真入りで掲載され★★★★★が並んでいるのをみるとうれしくなってきますねぇ。

価格は49.95米ドル。3版の24.95米ドルから約2倍になりました。ページ数は800ページ(前版は473ページ)。私はアスペックラジオの通販から購入しましたが9990円(税込、送料別)でした。

今現在(2014年11月17日)アスペックラジオでは在庫なしとなっています。アマゾンでもまだ取り扱っていません。アスペックラジオの入荷待ちかUniversal Radioから直接購入するのがいいのでしょうが、この本2.8㎏とかなり重いです。アメリカからの直接購入では送料だけでも70米ドルとそれなりの出費を覚悟しなければなりません。

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2013年6月9日日曜日

FM用SDR受信機

上の図はFM用SDR受信機のSDR#の再生画面。

先日のワンセグテレビ/FMチューナーDS-DT310WHを使用しSDR#(シャープ)というソフトを使ってFM用のSDR受信機として使ってみました。

今日の昼前にEスポが発生しており90MHzから上で中国語局が多数入感していました。SDR#を使用し90.3MHz-92.7MHzを記録しました。約1分のファイルで570MB。この間のFM局が丸取りできています。

PERSEUSのように記録帯域を狭くは出来ませんが(変更できました)。記録のフォーマットを8bitから32bitの3段階としてファイルの容量を調整できます。

Eスポシーズンは一度に多数の局が入感してきますが、今までの受信方法では1局にしがみついて録音、確認でした。ところがこのFM用SDR受信機はPERSEUSでのAM同様に広範囲に投網を仕掛けることができます。しかも1980円(PERSEUSは100,000円以上)。

受信性能についてはポータブルラジオにも若干劣りますが、Eスポの場合比較的信号は強いので(TPMWのようなノイズすれすれの受信状況ではない)このSDR受信機でも十分実用になります。

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2013年6月8日土曜日

DS-DT310WH

写真はワンセグTVチューナーDS-DT310WHです。近くのホームセンターで1980円で販売されていました。

内部を覗いてみるとRTL2832Uがのせられています。このチューナーでワンセグTVのほかFMを受信できるのとのこと。

付属のCDを使わずにウエブ上のソフトをうまく使えばFM版SDRに変身するそうです。

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2013年6月6日木曜日

DE1103 1号機

写真は2台のDE1103。写真上のぼろぼろの方が1号機。京滋ミーティング テクニカル情報 中国製ラジオの紹介(会報Jamming 314号 2006年8月)の写真に写っているそのラジオです。

以前のブログでDE1103を新たに購入したことをお話しました。そのときに1号機は「フロントパネルがはずれ、受信不能」と書いていました。てっきり家内に処分されたと思っていたDE1103の1号機が出てきました。

フロントパネルは完全にはがれてはおらず「めくれる」くらいです。アンテナにセロハンテープが貼ってあるのはアンテナ先端が抜け落ちるのを防ぐためで、満身創痍の状態。

受信不能だったと記憶していたのですが電源ONボタンを押してみると・・・また作動しました。

2006年の記事では「長期にわたる製品の信頼性については未知の部分がおおく、やっぱり価格相応だったと数年後にぼやいているのかもしれません」と締めくくっていましたが、DEGEN社の初期の機種DE1102、DE1103はMade in Japanに劣らぬ長期の信頼性があったのだと7年後の今実感している次第です。

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2013年6月3日月曜日

ICF-SW23

写真はSONYのICF-SW23とクーガー2200のミニチュア。

以前ICF-SW20の記事をアップしましたがSW20は短波帯が受信不能でありまた新たにミニチュアサイズのポータブルラジオが欲しくなり現行機種のICF-SW23を購入してしまいました。

連日価格コムとにらめっこしアマゾンが最安値となったある日に購入したのでありました(アマゾンのクーポン券が貯まっていたのもあってついつい・・・)。

先日のICF-SW11の性能に気を良くして手を出したのですが、シングルスーパーのSW11と比較してダブルスーパーだといって格段受信性能がいいわけでもありません。

簡単に各バンドをチェックしてみると内部スプリアスが気になります。特に12.0025MHzはかなり強力でまたバンド内ということもあって気になる存在です。

この受信機もマイナーチェンジを繰り返しながらも息の長い機種で、どうしてディスコンにならないのかと興味がありました。最終的にはこのサイズがポイントになっているような気がします。非常に小型にもかかわらず受信性能は良いですしスピーカーもそこそこ鳴ってくれます。

SW11は受信できるバンドも多いですがややサイズが大きくて持ち運びに少しは気を使います。その点SW23は海外旅行や国内でも登山、キャンプなどで荷物の制限を受ける場合でも気にせず持っていけるサイズです。

スマホの圏外でも情報入手の手段として充電の必要もなく長時間使用できるのはきっと心強いお供になるんですよね。

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2013年6月1日土曜日

DE1103

写真はDEGEN社のDE1103です。

先日2台目を購入しました。実売価格は7000-7500円と現在販売されいるラジオの中では価格性能比が最も優れたものではないかと思っています。

一台目は7-8年前に購入し家内のキッチンラジオとして働いてきまいしたが、水周りでの使用、高所から落とす、倒すなどのため昨年にはフロントのアルミパネルがはずれ、今年はじめについに作動しなくなりました。

その後GrundigのG3を購入し使ってもらっていましたが家内曰「このラジオ(G3)感度が悪い!」とのこと。キッチンできれいにMBS(1179)が受信できない(ノイズ混じりになる)とぼやいています。そこで2台目を購入しました。

以前の使用感は京滋ミーティング(テクニカル情報)に掲載していますのでそちらをご覧ください。

中波帯はG3よりDE1103の方が感度がいいです。強入力特性、音質はほぼ同じ。同期検波は付いていませんがG3で同期検波を使ってもさほど了解度の向上に貢献してはいなく総合的な性能、価格からするとDE1103に軍配が上がります(デザイン面では評価が分かれますが)。

いまどきBCLを始めようという方がいらっしゃるかどうかは?ですが中国製ラジオにあっても比較的長期の信頼性も高く入門用にはもってこいのラジオだと思います。

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