2015年10月25日日曜日

小塩山オフロードバイクの谷

 小塩山北面の谷(通称オフロードバイクの谷)

昨日に引き続き今日(2015年10月25日)も小塩山を歩いてきました。小塩山のNTTドコモ電波塔の尾根を北へ下り、鵜の子谷源流に達した後再び登り返して通称オフロードバイクの谷を歩いてきました。

標高400m広場から谷をつめて行きます。池の谷へは行かず「オフロードバイク進入禁止」看板を左俣へと進みます。

すぐに涸れ沢となり傾斜が弱くなり谷が広がってきます。谷の斜面あちこちにバイクのタイヤ痕が目立ってきます。さらに登っていくと。
 オフロードバイク進入禁止

谷の上部にも「オフオードバイク進入禁止」の看板がありました。さらに登ると大暑山からの縦走路(ハイキングコース)に出ます。

その後ハイキングコースを大暑山へ向け歩いていくと大暑山山頂付近でオフロードバイクに出会いました。

競技車両(大暑山山頂付近にて)

驚いたことに山道を走っているオフロードバイクは保安部品やナンバープレートのない競技車両!JOTAGASのトライアルバイクではありませんか!

シリンダーブロックの形状からして水冷125-300cc程度?。2stのオイル(カストロの化学合成系2T?TTS?、植物油のR30とは違うような…)の焼けるにおいがいかにも競技用という感じです。

さすがに一般公道を自走してくるわけにはいかないようで西山団地グランドまでトランスポーターで運び、そこから山道へと乗り入れるようです。

私たちはというと西山団地のグランド経由で西山山荘へと下山しました。

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2015年10月24日土曜日

小塩山周辺散策

小塩山周辺散策
 
今日(2015年10月24日)も先週に引き続き小塩山の北面、鵜の子谷の源流の谷を歩いてきました。小塩山周辺の未踏路を中心に歩こうと先週から下調べをして歩きに出かけたのでありました。
舗装路へと進まず左の山道に入る

まずは登りからです。以前から気になっていた北春日町の登り口の左にある山道を登ることにしました。写真の舗装路の左にある山道へと進みます。

しばらく歩くと右手に民家がありその横を通り過ぎてさらに進むと前方にブルーシートが見えてきます。
ブルーシートの構造物がボーイスカウトのキャンプ場
 
近づいてみるとボーイスカウトのキャンプ場とのことで左手には炊事場もあります。今日は誰もいませんでした。しばらくは緩やかな斜面をまっすぐ進みます。
 しっかりとした登山道

少し進むと竹林になります。ここで少し踏み跡が分かりにくくなりますがそこを通り過ぎると斜面を左(南方向)に巻いていくしっかりとした道が現れます。
 通行止めのロープ(ではありません)

標高340m付近で登山道が右方向にカーブして北へ向きを変えるところに通行止めのロープのようにつるが張り出しています。黄色と黒に塗りたくなりますがとりあえずアンダーパスして進みます。

そのうちにいたるところで倒木が現れるようになり、場所によっては折り重なるように踏み跡をふさぎます。倒木を跨いだり、くぐったりして通りますが、ついにバリケードのような倒木の塊に出くわし登山道を進めなくなりました。
折り重なった倒木
 バリケードのように倒木が登山道をふさぐ
 
仕方なく登山道から外れてバリケードを通過します。バリケードを通り過ぎるとその後は植林された杉林となり倒木もなく斜面をフォールラインに真っ直ぐ登っていきます。するといつものヘアピンカーブに出ました。
ヘアピンカーブ

ここからは小塩山のアンテナ群めがけて林道(舗装路)を歩きます。NTTドコモ電波塔横のNの谷の資材置き場へ着きました。ここから尾根を北へ向けて降ります。
Nの谷の資材置き場
標高400m広場から上流を望む

先週歩いた鵜の子谷の源流400m広場に着きました。今日はこの谷をつめて行きます。谷筋を右に左に登っていくと標高470m付近の二俣でバイク進入禁止の看板に出くわします。
オフロードバイク進入禁止
 
今日は進入禁止看板を右俣へ進みます。このあたりから踏み跡がしっかりしてきます。さらに進むといくつか二股があり、最終的にはドラム缶の二俣へとやってきました。
 ドラム缶の二俣
 
 二股を右に進めば池ノ谷へ、左へ進むと大暑山からの縦走路と林道が合流する地点に出ます。池の谷にはネットが張り巡らされており今日は左へ進みました。
 
林道に合流したその後は林道をヘアピンカーブまで歩き、いつもの北春日町への尾根道をくだりました。
 
登りに使った登山道は長らく使われていない道のようで今後はさらに荒れていくものと思われます。しばらくは続けて登り踏み跡をつけていこうかと。
 
また先週の鵜の子谷歩きで小塩山の北面の面白さに目覚めて今日も行ってみましたがこちらはある程度人が入っているようでそこそこ踏み跡があります。
 
明日も天気が良さそうなのでまた小塩山北面の谷を歩こうと思っています。
 

2015年10月17日土曜日

鵜の子谷-小塩山

鵜の子谷林道入り口

今日(2015年10月17日)は朝から老ノ坂峠の西にある鵜の子谷を遡上し小塩山へ登ってきました。

昨年約30年ぶりに山歩きを再開、京都西山の小塩山から大暑山をゲレンデ(ホームグランド)として毎週のように歩いてきました。地図上にある道はもちろんのこと地図にはない山道を見つけ色々なシーンをイメージでして山歩きの技術、体力を身につけてきたのでありました。

ところが今年8月の西穂高岳「上高地―西穂高岳(日帰りピストン)」、また先月の八丁平からの下り「峰床山(鎌倉山と八丁平)」などで体のバランスが要求されるような岩稜歩き、崩落した不安定な登山道、また沢歩きで苔むして滑る岩の上などを歩くような場合、まだまだトレーニングが不十分なようで何度か怖い思いをしました。

先日西山の地図を眺めていると、小塩山の北面に沢歩きのトレーニングによさそうな谷が目に止まりました。Web上で調べてみると鵜ノ川源流の「鵜の子谷」という谷で、歩かれたみなさんの評判もそこそこ楽しめるとのこと。昨日下調べをして今日遡上を決行したのでありました。

自宅近くのバス停から8時台後半の亀岡行バスに乗ります。沓掛IC、老ノ坂峠を過ぎ、峠西口で下車します。

普段この停留所で降りる人はほとんどないのでしょう、「次止まります」ボタンを押したのですが運転手さん停留所をオーバーランして停車されました。
峠西口のバス停
 
峠西口バス停から国道9号線を亀岡へ向け下ります。路側帯がほとんどなくガードレールギリギリに歩いても至近距離を通り過ぎていく車の風圧をもろに感じます。下り坂の直線道でかなりスピードの出るところで歩いている本人も怖いですが追い越していくドライバーも怖い思いをしていることでしょう。
ここ(旧道)をまっすぐ進みます

バス停から約150mほど下ると旧道が現れます。国道の路側帯から旧道へ進みそのまま歩きます。両端から草が張り出してきていて、「痛っ‼」 ・・・ 何気なく触った草が野ばらでした。朝からついていない↷

旧道をしばらく歩き、鵜ノ川にかかる橋を渡ると鵜の子谷林道の入り口に着きます。ここでストックを取り出し山歩きモードへ。
鵜の子林道入り口
 
入口ゲートを乗り越え林道を進みます。入口からしばらくは砂利道で轍やタイヤの跡もありますが10分も歩くと膝上まで伸びた草が林道を覆い地面が見えなくなります。
膝まである草が林道をおおう

この草原を過ぎるとタイヤ痕はなくなります。かわって鹿の足跡が多数出てきます。そのうちに道もぬかるみ、苔むしてきてとても林道(車道)とは思えなくなってきます。
 林道にかかる橋
 
林道入口から左岸に道がついていますが途中に橋があり林道後半は右岸を歩きます。さらにこのまま進んんで林道終点(車が通らなくなって久しいためかどこが終点かわかりにくいですが谷が二股になっているところ)を右俣へ進みます。
林道終点の大岩

林道終点の大岩を右手に見て通りすぎます。その後沢を何度も渡渉し、薄い踏み跡の残る崩れた巻き道、時には沢の中などを歩き遡上していきます。

踏み跡の途切れるところに目印は全くありません。自分でルートファインディングをして歩かなければなりません。基本的には沢筋の両岸どちらかを歩けばいいのですが時には沢の中を歩くことも・・

しっかりとした踏み跡のど真ん中にたまにテープが見られますが全くあてにはなりません。
自転車の放置場所(皆さん載せておられるので・・・)

自転車の放置場所を通り過ぎます。道が間違っていない証拠。
標高360mの二股(上流から下流を見る)

標高360mの二股は皆さんが書いておられるように分かりにくい!杉の幼木が岸に密集していて沢筋を見通しにくく二股の左俣への降り口を見つけるのに多少時間がかかりました。
標高400m広場(下流方向)

標高360mの二股からは傾斜も緩やかとなります。やがて谷筋が90度右へ曲がったところにちょっとした広場が現れます。ここでしばし小休止。

この400m広場から沢筋をつめて行くと大暑山からの縦走路と林道の出会へ、左岸の支尾根に取りつき尾根筋を登っていくと・・・
400m広場から左岸の支尾根への取りつき
支尾根を登る
 
支尾根にはかなりしっかりとした踏み跡があります。どこを歩けばいいのか悩まなくよくなりますが、結構登りがきつです。
Nの谷の資材置き場

右手にNの谷のネットが見えてきてやがてNTT電波塔にたどり着きました。結構疲れました。体幹(インナーマッスル)にかなりの疲労感があります。

ブラックサンダーを1つ食べ10分ほど休憩、いつもの北春日町を降り自宅へは13時前に帰りました。
 
 
 


2015年10月10日土曜日

小塩山山頂運用



小塩山山頂近くの木につるされている標識

今日は久々に雨にも降られずいつもの裏山を歩いてきました。

シルバーウィーク中の9月20日に鎌倉山-八丁平-峰床山に登って以来「4500円の運試し」の影響により約3週間にわたり山歩きがご無沙汰になっていました。

この間ランニングは続けていたもののどうも体調がよくありません。やはり数十分単位のランニングより数時間の山歩きのほうがダイエットや体調の維持には有効なようです。

北春日町のとりつきから山道を歩きます。久々の山歩きで足腰が弱っており思うようなペースで歩けません。大暑山からの縦走路に出て林道と合流後、小塩山山頂へ向かいます。

アンテナ群を横目に見ながら淳和天皇陵へと進み、御陵の階段を上がって「立ち入り禁止」とある看板の先の御陵内へは進まず横へ足を踏み入れます。

天皇陵の石垣に沿って外周を歩いていくと道端に小さなケルンとともに小塩山の山頂標識が見えてきます。

 小塩山山頂標識
 
今日はこの山頂標識の横でCB運用をしました。どのチャンネルもノイズレベルや海外局の混信が強く、一番ましな8chでCQを出すとすぐにナラAI46局からのコールバックがありました。ICB-87Rを入手後テスト運用ではキョウトAA347局とのQSOはありましたが、私(キョウトAL330)のCQに対しての初めて応答いただいた局であります。関西OAMのご紹介などいただきました。

今日のログ

合法CB無線
OP:キョウトAL330 京都市西京区小塩山移動 ICB-87R
2015/10/10 10:34 8ch ナラAI46 53/52

ちなみに小塩山の山頂標識のある場所、意外と知られていません。以下に今日のGPS軌跡を示します。長時間とどまっているのがその場所です。下りの林道から外れているのはP604への下見のため歩いたところ。尾根を1本間違えていますが・・・



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