写真は2017年9月9日の赤岳山頂のワンショット
しばらくご無沙汰しておりました。今年6月以降身辺整理のため無線機器を売り払うのが忙しくブログの更新を滞っておりました。最近ひと段落し昨日久しぶりに山登りに行ってきました。
2017年9月8日(金)に半日有給休暇をとり、家内とともに13時半頃自宅を出発。京都縦貫道、京滋バイパス、名神、中央道と走り諏訪南ICで降りて18時過ぎ美濃戸口に到着しました。
八ヶ岳山荘の向かいにある宿泊のできるレストランで前泊しました。夕食、入浴をすまして22時ころに入眠しました。
yatsugatake J&N この写真の中にワンちゃんもいます。
美濃戸(赤岳山荘)駐車場に駐車している我が家のN-ONE。
5時15分はまだ夜明け前ですがあたりはほんのりと明るくヘッドライトは使用せず歩き始めました。南沢の沢沿いの登山道に入ると薄暗いですが時間とともに明るくなっていきました。
行者小屋
行者小屋には7時20分に到着。水分をしっかりととり約5分の休憩後そうそうに出発しました。
文三郎尾根から赤岳を目指します。文三郎尾根名物の階段をひたすら登って行き8時18分に阿弥陀岳からの稜線上にでました。ここで小休止。風があり肌寒いためウインドブレーカーを着て歩き出しました。
赤岳山頂直下の鎖場
山頂直下の鎖場も大した渋滞もなく登っていき、8時50分に赤岳山頂に到着しました。山頂から東方向は雲が多く期待していた富士山を拝むことはできなかったものの西方向は雲も少なく青空が広がっていました。
赤岳の山頂標識
赤岳山頂から横岳、硫黄岳を望む
山頂、赤岳頂上小屋で軽く休憩し9時に展望荘へ下りはじめました。赤岳展望荘でさらにトイレ休憩(9時22分-9時32分)し横岳にむけ出発。
地蔵の頭のお地蔵さん(くまもんのスカーフです)
赤岳(二十三夜峰あたりから)
手足を使い鎖場、ハシゴを登ったり下ったりし横岳、奥ノ院を10時20分ごろに通過しました。多少高度感はあるものの足場もしっかりしており、楽しく歩けます。
奥ノ院
奥ノ院の鎖場、ハシゴを降りたところで昼食休憩(10時40分-10時56分)としました。休憩後ここからは気持ちのいい稜線を下っていきます。
硫黄岳山荘を11時16分に通過し、居並ぶケルンを横目にみながら重い足を引きずり硫黄岳への登り返し。結構つらいです。硫黄岳には11時40分に着きました。
爆裂火口は迫力満点。
硫黄岳の爆裂火口
硫黄岳から阿弥陀岳、赤岳、横岳の眺め
硫黄岳では休憩せずそのまま赤岩の頭へ向け下山開始。赤岩の頭から振り返る硫黄岳はこの縦走路で最もお気に入りのスポットです。
赤岩の頭から硫黄岳
赤岩の頭から下りだすとすぐに樹林帯に入ります。登山道の傍らには草花に混じってディズニーのアニメに出てきそうなキノコが生えています。
テングタケ?
さらに下っていくと赤岳鉱泉に到着しました(12時50分)。ここでもトイレ休憩し13時5分に出発。
赤岳鉱泉から横岳を望む
赤岳鉱泉からは北沢の沢沿いに歩き、えん堤広場を13時50分に通過し14時20分に美濃戸(赤岳山荘)駐車場にたどり着きました。
ここから約5時間かけ京都の自宅へ帰りました。
天候に恵まれとても楽しい1日でした。富士山を見れなかったのが多少心残りでしたが、諏訪湖や北八ヶ岳の山々の眺めもとてもきれいでここしばらくのうっぷんが一挙に晴れた思いでした。
GPSデータ
沿面距離 17.081km
累積標高差 1615m
時間 9時間5分
0 件のコメント:
コメントを投稿