氷ノ山山頂から鉢伏山を望む
2019年8月10日。兵庫県養父市の氷ノ山に登ってきました。
当日は朝4時に起床。朝食、身支度を整え5時に自宅を出発。京都縦貫道-舞鶴若狭道-北近畿豊岡自動車道‐八鹿氷ノ山ICでおり福定親水公園の駐車場についたのは7時15分頃でした。
福定親水公園の駐車場にはすでに6台の車が止まっており、一番トイレに近い場所に駐車し登山前の準備にかかります。
福定親水公園のトイレ
7時30分に福定親水公園から東尾根登山口へ向け林道を歩きだします。氷ノ山国際スキー場を通過し東尾根登山口のトイレで用を足し、林道から登山道へ入ったのは8時6分でした。
氷ノ山国際スキー場
東尾根登山口
東尾根登山口から東尾根へ向け植林帯を登っていきます。木々に視界が遮られ全く景色を楽しむことはできませんが、その分夏場の強力な陽射しに悩まさることもなく歩くことができます。それでも結構な急登なのでかなり汗をかきました。
氷ノ山東尾根休憩小屋
8時31分に東尾根休憩小屋に着きました。水分を補給しまた歩き出します。一の谷休憩所(建物はなく自然の日陰のみあります)、一の谷水飲み場を過ぎ高度を稼いで行くとやがて登りが緩やかになったところで神大ヒュッテに到着しました。ここまでは木々に遮られほとんど視界は開けません。
神大ヒュッテ
神大ヒュッテの木陰で小休止(9時36分-9時39分)の後再び登り始めます。ここからは比較的登りも緩やかになり、ところどころ視野が開けます。また一部に木道が整備され歩きやすくなります。
木道
山頂近くの登山道から鉢伏山を望む
10時7分の頂上に着きました。山頂のトイレ上の休憩所で昼食休憩としました(10時10分-10時37分)。
山頂のトイレから三の丸方向
山頂トイレから眺めた氷ノ山山頂避難小屋
山頂の避難小屋の周囲には足場が組んでありました。今年7月22日から9月7日まで修繕工事が行われています。この間山頂避難小屋の使用はできないとありましたが避難小屋の出入り口は解放されており中に立ち入ることはできました。また山頂のトイレは通常通りに使用できました。
山頂避難小屋周囲
工事中の一等三角点「氷ノ山」
避難小屋の工事と同時に山頂の三角点についても修復工事が行われていました。
氷ノ山山頂から氷ノ山越へ向かう稜線上からの眺め
10時42分に山頂から氷ノ山越を目指して下山を開始します。稜線上にはところどころにブナ原生林がみられます。
ブナ原生林
稜線上のゴロゴロした道を降りていくと11時24分に氷ノ山越避難小屋に着きました。ここでも木陰のベンチでしばしの休憩です。
氷ノ山越避難小屋
氷ノ山越避難小屋を11時28分に出発し福定親水公園の登山口を目指します。途中に弘法の水、ひえの水、地蔵堂を過ぎて下っていくと奇妙な樹(連樹)に出くわします。
連樹
1・ホオノキ、2・ミズナ、3・コシアブラ、4・リョウブ、5・ネジキ、6・ナナカマド、7・マツブサが複雑に絡み合い1本の樹として成り立っています。それぞれの樹には番号のついた札がつけてありますが5のネジキは見つかりませんでした。調べてみると5・ネジキの札がつけられいた部分は折れてなくなっていたようです。
布滝
28曲りを下り終わると布滝のビューポイント。この時期は木々の葉が生い茂り落差65mの全貌を見るのは難しかったものの、その迫力は十分に堪能できました。
沢沿いの道を歩き12時43分に福定親水公園の駐車場に戻ってきました。とても暑い日の登山でありました(京都では38.6度を記録)。帰りの車ではエアコンを23度に設定して帰りました。
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