今日は本の紹介です。久しぶりのラジオネタでもあります。
Universal RadioのFred Osterman氏著の短波受信機のカタログのような本です。1942~2013年の間に生産された1700を超える通信機型受信機が掲載されています。
前版のThird Editionが1998年3月に出版され、それから16年が過ぎた今年(2014年)8月に4th Editionが出版されました。おそらくこれが最後の版になるのではないでしょうか。
第3版で番外編として掲載されていた機種が第4版では本編に記載されるようになり、番外編の項目が削除されました。また第3版では本編に掲載されたほぼ全てに受信機に価格と評価(Price & Rating)が記載されていましたが、4版では以前に番外編に掲載されていたモデル及び4版で新規に掲載されたモデルの一部はPrice & Ratingが省略されていています(かのPERSEUSの評価も掲載されず)。
とはいうものの1999年以降に販売されたJRCのNRD-630、AORのAR-ALPHAやICOMのIC-R9500といった機種が写真入りで掲載され★★★★★が並んでいるのをみるとうれしくなってきますねぇ。
価格は49.95米ドル。3版の24.95米ドルから約2倍になりました。ページ数は800ページ(前版は473ページ)。私はアスペックラジオの通販から購入しましたが9990円(税込、送料別)でした。
今現在(2014年11月17日)アスペックラジオでは在庫なしとなっています。アマゾンでもまだ取り扱っていません。アスペックラジオの入荷待ちかUniversal Radioから直接購入するのがいいのでしょうが、この本2.8㎏とかなり重いです。アメリカからの直接購入では送料だけでも70米ドルとそれなりの出費を覚悟しなければなりません。
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