2014年4月14日月曜日

50MHz QRP トランシーバーキット

先日のお宝の一部です。JARL 神戸クラブが企画された50MHz DSB/CW QRP トランシーバーキットです。キット付属の組立調整説明書には1999.6.13の日付が記載されています。組み上がればAM/CWのQRP1Wのトランシーバーが出来上がるとのこと。

プリント基板の配線のハンダ付けまではやられたそうですが出力部のLPFのトロイダルコイル作製途中でうっちゃってあります。老眼が進み細かな作業がつらくなったためだそうです。私もここ数年老眼が進み電子工作の際にはライト付拡大鏡を使用して作業を行っておりOMさんの心境が良く分かる年代に達してきました。

運用可能周波数は50-51MHzで受信部はダイレクトコンバージョン方式を採用、高周波増幅を3SK114で行いDBM ICのNE612でVFOからの50MHz局部発振信号を混合し可聴周波数に変換されます。

送信部はDSBの場合マイクからの音声信号をマイク増幅器LM358で増幅した後、IC(SN76514)で50MHzの搬送波で平衡変調を行いDSB信号に変換します。DSB信号は2SK241→2SC2053で高周波増幅を行った後2SC1971で電力増幅されます。

キットの核心部分はすでに配線されており仕上げを行えばいいわけですが先日の「お宝」を玄関に放置したままでは許されるわけでもなく写真を撮影した後封印いたしました。早くお宝を整理してキットの続きに取り掛かりたいものです。

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