今日4月5日(土)に1アマの国家試験を受験してきました。昨年末の2アマ試験の際には他の級の試験もありましたが今日は1アマの試験のみでした。下の写真は試験会場を外から撮影。
この会場での受験者は受験番号からは112人となりますが、実数はもうすこし少なかったようです。会場内を見回してみると2アマ同様リタイア世代が最多で6-7割、現役働き盛りが約2-3割、10-20代のフレッシュ世代が約1割といったところ。
今回の1アマ試験では前回の2アマ試験よりフレッシュ世代の受験が少し多かったような印象でした。斜陽のアマチュア無線界にあって少ないながらも上級アマチュア無線技士免許試験に若い人たちが一定数受験している事実は非常に興味深いものがあります。
かつての技術立国日本を支えたのは昭和のラジオ少年や無線少年でした。電気、機械、建築、情報など各方面でラジオ少年多達が大暴れし世界にMade in Japanを送り出してきました。
韓国、中国その他新興国が物造りで日本を脅かす現在にあって、今日1アマ試験を受験された平成のラジオ少年、無線少年(少年というより青年と言った感)が技術立国日本の再興の原動力になってくれることを切に願う今日このごろです。
ところで試験にはそれなりの手ごたえはありましたが結果が出るまではそわそわして気がやすまりません。
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こんにちは。
返信削除「祝合格」の気配ですね。
FA業界では、
「テキストによる文字知識」だけをお持ちのエンジニアが大多数です。
「オフィスエンジア」って呼ばれてますけどね。
こちらが良い装置に仕上げたいのに、
オフィスエンジニアは、脚を引っ張るだけの存在です。
困ってます。
日本の実体は、砂上の楼閣にかなり近づいてます。
こんにちは。ご無沙汰しています。
返信削除1アマ試験にコメントありがとうございます。気分は「合格」ですが、実際には「不・・」かもしれません。その時には笑ってやってください。
オフィスエンジニアという言葉を初めて知りました。
中堅のエンジニアが海外の企業に引き抜かれ、オフィスエンジニアがのさばる現在の日本の状況に危機感をいだいています。