写真はソニーのICF-SW7600GRです。
昨日宇治の実家へ行った際に引き上げてきました。現在販売されているソニーのラジオの数少ないMADE IN JAPAN、いわゆる「十和田もの」です。秋田の十和田オーディオ製で中国製ラジオにはない安定感というかバランスの良さというか・・・が備わっています。
2001年発売で、すでに一回り(12年)はしているものの現在も一線級の受信性能です。発売当初は定価40000円(税別)でしたが、1台目を入手した2003年ころには32000円程度、2台目を購入した一昨年には15000円程度(平行輸入品)まで下がっていました。
32000円では中国製ラジオに価格性能比では厳しいですが15000円となるとこちらに軍配が上がるかな。
ただし設計の古さからか、現在ではサイズも中途半端に大きいですしIF帯域の切り替えも出来ないなど使いにくさが目に付くようになってきました。また簡易型でもいいからSメーターがあればもっと使いやすかったように思います。同期検波もICF-2001Dのほうが良かったような・・・
十和田オーディオでは昨年から今年にかけてリストラが進められたようで、スリムになった新体制の下で新たなMADE IN JAPANのソニー製ラジオが生産されることを熱望する次第です。
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