2013年5月10日金曜日

Murata CFW455HT

昨日のブログで一緒に写真をアップすればよかったのですが・・・
黒のプラスチックのパッケージがCFW455HTです。メタルケースのCFR455HやCFK455Hと比べると半分のサイズです。

昨日のデータでは比べる相手が悪くスカート特性が甘いような印象をいだかれた方もいらっしゃるかもしれませんので多少補足を。

CFWシリーズには帯域表示(B-J)の後に何も付かない通常版(CFW455H)とH-Jの帯域限定でTの付く高選択度型(CFW455HT)がありました。

CFW455HTはムラタのセラミックフィルタのプラスチックタイプでもっとも高選択度のものです。AR7030のデフォルトに使用されていましたし、今は手元にありませんがR-1000の後期型(ピンの差し替えでSSBフィルタをAMナローで使用できるタイプ)のデフォルトAM-Nフィルタにも使われていました。

ICF-2001DのワイドフィルタにCFW455Gが採用されています。中波用(9kHzセパレート)では455Gがちょうどいいのですが、短波帯では若干混信が気になります。これをCFW455HTに交換してやると非常に音質と切れ(選択度)のバランスがよくなりました。

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