2013年5月27日月曜日

NTK CLF-D6S

写真はNTK(日本特殊陶業)のセラミックフィルタCLF-D6Sです。
JRCの受信機、トランシーバーのAM用フィルタとして使用されています。

サイズ、特性的にムラタのCFK455Hとコンパチのような気もしますが、JRCさんはムラタを使用せずにNTK製品(455のプレフィルタとしてLF-B12;ムラタのCFUシリーズを使用せずに)を採用しておられます。

最新電子回路用フィルタ規格表、CQ出版社、1988、p224より
CLF-D6(Sは付かないタイプ)の特性
中心周波数                   455±1kHz
3dB帯域幅                     ±2kHz以上
6dB帯域幅                     ±3kHz以上
70dB帯域幅                   ±7.5kHz以下
保障減衰量                   70dB以上(±100kHz)
スプリアス                      50dB以上(0.1-1MHz)
リプル                             3db以下
挿入損失                       7dB以下
入出力インピーダンス    1.5kΩ

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2 件のコメント:

  1. こんばんは。
    takinxです

    フィルターを多数お持ちのようで、いたく感心しております。


    My web siteから,このsiteにリンクを貼っておきました。
    不都合があるようでしたら、ご連絡ねがいます。

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  2. takinxさま

    こんばんは。いつもありがとうございます。

    リンクの件了解です。こちらこそよろしくお願いいたします。

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