Collins 51S-1です。某OMさんがシャックを整理されるさいにお譲りいただきました。
真空管式にもかかわらずすばらしい周波数安定度、コリンズメカフィルの切れの良い選択度、アナログの1kHz直読など。50年前の最先端技術が詰め込まれています。
デフォルトではAMがLCフィルタであるため短波帯の5kHzチャンネルでは隣に強力局がある場合ビートに悩まされます。それでもRejection Tuning(ノッチ)である程度は軽減できます。ただし両サイドに強力局がある場合は逃げられません。その時にはSSBゼロビート受信を使いますがゼロインに少々手こずります。
オプションでAM用のメカニカルフィルターが販売されていました。当機にも取り付けていますが若干音質が硬くなるものの短波帯でもビートの発生はなくなりました。残念ながら現在AF段の不調でAF Gainをかなり上げないと音が出ません。
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