ALA1530S(1st Lot)のヘッドアンプの透視画像です。以前別の場所で公開したものをトリミングしアップしなおしました。
室内ユニット(Antenna Interface)と同様に黒い樹脂で回路が固定、防水されており表面から内部の様子はわかりません。透視画像でみても結構複雑な構造のようで、私のような素人では回路の想像は出来ませんでした。
以前にも書きましたがALA1530Sの1st Lotでは
passiveタイプの室内ユニットを使用し、ヘッドアンプのみでシステム全体のゲインをかせいでいたためか異常発振に悩まされました。Andyさんのご好意で新たなALA1530Sループを送っていただき当初は問題なく動作していたものの、現在では経年劣化のためかこれまた中短波帯で若干発振気味です。
ALA1530Sはこの発振問題でデビュー直後に出荷が一時停止され、その後ヘッドアンプの利得を落とし、
activeタイプの室内ユニットを使用することによってシステム全体の利得を確保したものに変更されました。現在もALA○○○○S+系ではこの方式が踏襲されているようです。
以上私のかってな考察でした。
「Wコールがききたくて」総合索引へ
0 件のコメント:
コメントを投稿