2013年2月19日火曜日

9R-59DS邪魔をする

 
いつもお越しいただく勘のいい方々には、今日のタイトルと上の画像から話の筋はお察しのことと存じますが・・・

以前アップした1600kHzのWMQMの受信音ですが、COLさん、太さんの録音と比べかなり了解度の悪いものでした。ところが同じ時間の1680kHzのKRJOの受信音ではそう見劣りはしていません。てっきりアンテナのせいだと思っていたのですが、何度かPERSEUSで再生してみるとあることに気がつきました。1600kHzを受信中、周波数の高い方から下りてきたキャリアが1597.4kHzで留まっています。

メイン画面を広げてみると下りてくる前ににはもう少し高い周波数にキャリアがあり、これが1633.5kHzから1597.4kHzへと下りてきています。

・・・そうです。このキャリアの犯人はこいつだったんです。
 
ALA1530を4分配して使用していましたが、WMQMが受信できたころ私は9R-59DSで遊んでいたのでありました。いつもよく聴くローカル局1179kHz(MBS毎日放送)から1143kHz(KBS京都)へ局発のQSYした+455kHz(1634kHzと1598kHz)の信号が、分配器を通してPERSEUSに強力に届いていたのです。4分配のロスに加え、このキャリアのため受信信号が多少抑圧されてさらに了解度が悪化していたのかもしれません。
 
ぺディションではビバレージを分配して使用します。どうやら9R-59DSは持っていってはいけないようです。
 

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