NRD-505用のプリセレクターとして販売されていた(時期的にはNRD-515と併売されていた?)と理解しています。月刊短波誌のエックスワンの広告には15300円と販売価格が掲載されていました。
損失も少なく、非常にシャープなバンドパス特性だった記憶があります。最近の受信機ではプリセレクターが必要となることが全くといっていいほど無くて、しばらくキョウトAA347局長さんのもとにおりましたが一時里帰りです。特性についてはまた時間のあるときに測定してアップする予定です。
内部は上の写真のように長波のLPFとMW-SWのBPFの構成となっています。LF用のLPFにはマイクロインダクターとスチコン(だと思う)が使用され、BPF用にはハニカム巻きのコイルとエアーバリコン、微調整用のトリマが使われています。市場に出回っている数が少ないためかネットオークションでも結構な高値でやり取りされています。下手をすると9R-59DSより値がはるかも。
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