2013年3月19日火曜日

RF-2800

 
上の写真はナショナルのプロシード2800(National PROCEED 2800 : RF-2800)です。

 
実は2台あります。写真の上が数年前に51S-1と同時にお譲りいただいた物、下が36年間保有しているものです。トップの写真は51S-1と同時にいただいた上のRF-2800。

36年保有しているほうのRF-2800はほぼ不動品。数年に一度FMのみ数分間受信できます。一度受信できた後に聞こえなくなるとまた数年は聞こえません。51S-1と同時にただいたものはほぼ完動品。調子よく受信できます。

以前にも書きましたが、BCLブーム当時のメイン受信機はRF-2800でした。中学1年に購入してから高校1年にR-1000を購入するまで間は特にお世話になったラジオです。このラジオを聞いていると月刊短波誌の日本語放送の予定表、受信情報や特集記事から次々とダイアルを合わせて行ったのがつい最近のことのように思い出されてきます。

ラジオとしての受信性能は今でも通用するもので中国製ラジオとは一線を画します。多信号特性は若干弱いですがノイズレベルが低くて了解度がいいです。私のBCLの原点で受信音も一番しっくりときます。

以下定格
受信周波数        FM    76-90MHz
                MW   525-1605kHz
                SW1  3.2-8MHz
                SW2  8-16MHz
                SW3  16-30MHz
中間周波数        FM    10.7MHz
                MW & SW 2nd  455kHz
                SW 1st  2MHz
受信感度          FM   0.5uV(S/N 6dB)
                MW 14uV/m/50mW
                SW1-3  0.5uV/50mW
実用最大出力       2W(EIAL/DC)
消費電力          7W(交流の場合)
キャビネット寸法 381×246×120mm
重量         3.9kg(電池共)
標準価格      49800円

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