上の図はNFG-505の中波帯(0.53-1.6MHz)でのバンドパス特性を示したものです。図左が600kHzでの特性で-100kHz で40dB、+100kHzで28dBの減衰があり損失は約3.5dB。図右が1500kHzのもので-100kHzで20dB、+100kHzで10dBの減衰で損失が約7-8dBありました。プリセレクター内部の様子と減衰曲線から単同調回路と考えられます。
以下には私が自作した51S-1用プリセレクターの特性です。中波帯ローバンドは並四コイル(空芯ソレノイド)、ハイバンドはトロイダルコイルの複同調としていますので非常にシャープな特性となっています。
実を言うと自作のプリセレクターもNFG-505の回路構成を真似て作成したもので、昨日のデータとともにこうして特性を測定してみて「本物」よりもシャープな特性が得られていたのはちょっとうれしいです。でもその分損失が大きいのが気になるなぁ
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